昨日に続き暑い。午前中は打ち合わせで午後から現場で位置出し。整地が済んで平らになって実際に建物位置を出してみる。同時に地盤高さも確認する。提出予定の確認申請には地盤高さを記入する。
600坪と広い敷地だが緩やかに傾斜している。建物の位置によっては既存の母屋より高くなる。今後の生活を考えると差はない方が良い。かと言って好き勝手に整地すると土が余る。
整地作業より搬出経費の方が高い。ダンプに積んで降ろしてだから一台いくらになる。ダンプは4㎥ぐらいしか積めない。整地作業で出る量は思ったより多いものだ。10台ぐらいすぐなってしまう。
広い敷地は傾斜を無くするだけでだいぶ土が減る。ただ整地作業そのものは大掛かりになる。今回も重機は2台用意してフルに動かした。建物予定地は黒土で地盤が弱い。削ることで下の地盤が出て丈夫になった。
今日は建物予定地に杭を打って位置を出した。この位置が確定しないと確認申請は出せない。設計者としてはここが一番気になる。建物がどう見られるかがわかるからだ。建築デザインは周囲との関わりでだいぶイメージが違ってくる。