昨日の夕方事務所へ帰る途中に車のギアが入らなくなった。信号で停まると発進のギアが入らない。思いっきり蹴飛ばすようにギアを入れて修理店へ直行。代車を借りて帰った。
メーターは38万キロを超えた。昨年からギヤが渋くなった気がした。古いからこんなものと乗り続けたがとうとう入らなくなった。2,3日で済めばいいのだが。
毎年どこかが壊れる。年中行事のようなものでチョコチョコ修理するから長持ちするのかもしれない。一年車検だしついでに何かを直している。自分で気がつけばいいのだがいきなりもある。
このぐらい古くなると壊れることに慣れて来る。すぐ修理に持ち込まないと大きく壊れる。うん十万コースにでもなれば大ごとだ。音や振動で異常を察知する。アナログそのものの機械は修理は可能だ。
最近新型も出て交換できるかと思ったが大きすぎる。あれでは現場へ行ったら停めるところがない。現場は狭いしいろんなものが置いてある。旋回して出て来るのにいつも傷をつける。
基本的に車は下駄であると言う方だから多少傷をつけても直さない。しかし機械の故障は別だ。動かなくなるからすぐ修理に出す。そのほうが後で大金を払うより安上がりだからだ。
ハシゴ型シャーシに板バネの固定軸で電動なのはパワーステアリングのみだ。ラヂオ、パワーウィンドウなどはない。乗りごごちは空だと跳ねるし自重があるからタイヤはすぐ減る。
24年も乗り続けるのは荷物を積めるのと壊れにくいからだ。ディーゼルだから燃費は安がりだし修理も相対的に安い。駆動部分さえしっかりメンテナンスをすると長持ちする。安くて長持ちが一番の理由だ。