気温が下がり風も強くなった。外作業がきつくなる季節になった。大工の相棒が腰を痛めて休んでいる。疲れも溜まり寒くなるとなりやすい。材料や下職のスケジュールは問題ないが工期が遅れ気味になる。
小工事が増えて忙しいのだが大型物件、新築がない。何処も同じと見えてセッセとリフォームに勤しんでいる。本音は新築が欲しいのだがあれば良いと納得しているようだ。
言わずもながコロナは徐々に影響力を発揮している。新築意欲も無くなるだろうと推測できる。問題はこれがいつ回復するかだ。来年以降だろうが元に戻るかは見通せない。
少し不安に思うのが本当に来年回復するだろうかだ。仕事も減り転職先もなく家でジッとしているだけだ。仕事があったからと言ってもすぐ新築意欲が湧くかどうかだ。若者は難しいだろう。
そこで頼みは中高年だがあるものと無いものの差は大きい。財産があっても死ねば何にもならない。終の住処でも小さい目の凝った家作りがあるかもしれない。数は期待できないしどこでも出来る訳では無い。
そこが当社の狙いなのだが中々想い通りにいかない。引き合いはあるのだが契約には至らない。待つより仕方がないところが辛い。見学会もままならず悶々として過ごすしかない。