青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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ゴミ片付け

昨日と変わって初夏のような陽気。朝一番で断熱材をリフォームの現場へ届けすぐ新築の現場へ。今日は建具と給排水が入っている。建具は今日でほぼ完了した。明日は畳と照明器具、外部のタタキが来る。 
 
午前中かかって外部のゴミを片付けた。昨日まで外部足場がかかっていたので家の周りは片付かなかった。足場で作業中にビスや釘を落とすので足場の下にシートを敷いている。シートごと片付けると綺麗になる。なのだがそのシートをゴミごと持ち上げるのはしんどい。 
 
左官屋と一緒に片付けてトラックに積み処分場へ持っていく。ゴミと泥が一緒になって服が汚れてしまう。なんとか積み込んだら昼になった。一部のゴミはリフォームの現場へ持っていく。こちらにゴミのカゴが置いてあるからだ。 
 
リフォームの現場は外部のサイディングを剥がし断熱材を貼り付けた。サッシもついて新しいサイディングをはる。一部は板の鎧張りになる。先日建てた小屋の外壁も板張りで半分ほど張り終えた。母屋も小屋側は板張りなので道路から見ると一体で和風っぽくなる。 
 
見た目だけでなくアプローチも階段とスロープがつける。今までは階段だけで今後のことを思えばスロープも必要になる。24,5年前はバリアフリーという考え方がなく段差だらけだ。断熱やバリアフリーは新築だと常識なのだがリフォームの場合は見た目より手間と金がかかる。 
 
今回のリフォームはリビングを寒く暗いイメージから明るく暖かくしたい。そのためにリビングを大移動して和室を潰して変える。さらに二階の部屋の床を抜いて吹き抜けにする。今までと画期的にイメージを変えたいと思っている。CIMG6240


古民家リフォームのやり方

今日は朝から新築現場は業者が集まる。呆れた清掃業者が日曜に業務をずらすことになった。こちらの都合で悶着を起こしてしまった。それでも足場は外れ便器はついたし建具も半分終わった。明日で取り付け関係は良いところまで行く。 
 
リフォームの現場も電気工事が入って内部の配線が急ピッチで進んだ。大工たちはサッシ交換と物置の二つに分かれた。息子は外壁の板張りで物置を作る。ササラを付けた本格的な鎧張りなので和風っぽくなる。母屋も道路面は同じ仕様で連続して印象を一致させる。 
 
サッシ交換が進んで外断熱と一緒に張り替えが進む。内部は床が終わって配線や配管を施工している。これが終わったら内装に入る。今の壁を漆喰が塗れるようにボードを張り柱風の板をつける。漆喰ができると真壁の家と同じ内装になる。 
 
柱自体を交換するより簡単で既存の断熱材を残してさらに外部を強化する。天井もなるべく既存を残して下に別な天井を作る。こちらも断熱材が二重になる。構造的な強化の後で付け柱と梁を見せる。既存の梁も曲がりに交換したり梁型をつける。 
 
梁型は既存の梁の上に欅とか広葉樹の厚板を貼って張りのように見せる。既存の梁はそのままだからこちらも供されることになる。手持ちの板がたくさんあって模様的に面白いのもある。厚さが3センチ以上あるのでクロスのようなペラペラした感じはしない。 
 
古民家リフォームは既存の構造を生かして付け足して作る。だから断熱も強度も減ることはない。ただ本物ではないという点が新築と違う。見方によっては乾燥も十分だし割れの心配はない。模様の面白さを重点的に考慮する。 
 
リフォームは普通ならビニールクロスと建材でやる場合が多い。漆喰とか曲がりとかあまり使うところはない。当社は曲がりを製材して在庫する。製材の際に板が出てくる。これを有効に生かすのに古民家リフォームが考えついた。名称未設定-1


久しぶりの本格的な雨。朝は晴れ間も出ていたのに昼にかけ強くなる。現場は新築の現場が床塗装が長引きたの業者が入れず揉めた。順延したので明日は業者がたくさん入る。左官、給排水、電気、建具、サッシ屋、足場.解体、塗装、カーテン屋…..どうなるもんだか。 
 
リフォームの現場は今日から外のサッシ取り付けにかかる。一回全部サッシ交換なので外壁を剥がし取り付けて断熱材を貼る。外断熱なので壁に残った断熱材はそのまま使う。サッシが付けば外壁材も貼れる。道路側は板の下見貼りなのでグッと和風っぽくなる。もちろんササラもつける。 
 
新築の現場は床塗装を3回塗る。1回目は染み込んで2回目は平滑にして3回目でやっとツヤを出す。水性が主流になってから乾くのが遅くて時間がかかる。1日1回しか塗れない。二日予定していたので仕上げの混雑に拍車がかかってしまった。 
 
床のフローリングは桜を加工して作った。貼った時は薄いピンクなのだが塗装をすると目が強く出て濃くなる。時間の経過でさらにワインレッド色に変わってくる。同じ広葉樹でも色の変化が激しい方だ。しかも根っこの部分だけを集めたので目も独特で癖が強い。 
 
大黒柱や大梁も癖があるのでそういう意味ではバランスが取れている。癖が強いのはまだあるので相当な個性的な家に仕上がった。これだけの素材と技術的技術的なものが揃うのは今後ないかもしれない。それぐらいの迫力ある特徴のある家に仕上がった。 
 
連休の3日から7日までお施主様の厚意で見学会をすることになった。ご希望の方はメール、電話でお知らせくだされば案内いたします。CIMG6211名称未設定-1


残材

日中は汗ばむような初夏の陽気。ジャンパーを脱いで仕事です。朝一番でリフォームの現場へ断熱材を届けすぐ新築の現場へ。外部の左官と内部の床塗装が入っている。サッシの網戸の取り付けもあって業者の出入りが激しい。 
 
リフォームの現場へ午後から行って土留めの打ち合わせ。お施主様もいらして説明をする。途中から雨が降り出して残材を積んであるので急いで持っていく。薪ストーブの方が持ち込めば釘がついたのでもOKだ。処分費が減るのでこちらは大助かりだ。 
 
リフォームはゴミ処理が馬鹿にならない。残材だけでなく照明器具や各種取り付け家具なども出てくる。大きな鉄製のカゴを置いて溜まる度に持っていく。新築だと2,3回の運搬だがリフォームは倍はいく。木だけでも処分できれば少しは減る。 
 
ダンボールとかガラス類は無料で引き取るところがある。持っていけば引き取ってくれる。ダンボールを運んだがトラック一台は楽にあった。材木だけでも2,3台は運んだろうか。トタンとか鉄もスクラップに持ち込めばタダだ。 
 
材木も自宅倉庫へ持って帰って釘を抜いて薪にしていた。手間がかかるのでやる時間がなく溜まる一方だった。それでなくとも新築の現場が出ると残材だけでも処理しきれない。残材は長さがマチマチでチェンソーで切り揃えないとならない。これが結構な手間で油断していると溜まってしまう。 
 
朝早起きでやれば良いのだがチェンソーの音がウルサイ。電動チェンソーだと少しはマシだが夏になると汗をかく。シャワーを浴びないとならなくなるのが面倒でやらなくなった。仕事が少しでも早く終わると暗くなるまで後片付けをしている。これだとホコリも汗も気にならない。CIMG6194


朝晩は少し冷えて霜が降りたりする。日中は風もなく快適な1日。朝一番でリフォームの現場で打ち合わせ。その後新築の現場で打ち合わせ。外部の漆喰を左官職人6人で半分終了。足場が必要なところが何とか終わった。十和田石も何とか終わった。 
 
床塗装が入って内部は進入禁止。やれるところを電気工事が片付ける。明日も塗装は続き明後日には掃除業者が入る。便器と照明がつくとあとは建具だけだ。今日様子を見に行ったら大きなものは間に合いそうだ。明後日から取り付けをする。今週中にほぼ完成させて来週の月曜日に完了検査を受ける。 
 
忙しさで忘れていたが桜も満開で事務所前の公園も八重が咲いている。よく見ると何種類かの桜が咲いて、いや桜なのかどうかもわからない。とにかく一斉に咲いている。公園ができてもう7,8年になるが木の成長で年々立派になってきた。公園の向かいの家々がほとんど見えなくなった。 
 
事務所は下の川から吹き上げる風が強く4,5月は建物が軋む音がする。公園の木が成長するにつれ防風林になってきた。後10年もして大木になったら事務所から見える景色も変わるだろう。こちら側が高いので相当な大木でないと影響がない。
 
事務所前のハナミズキやカエデもだいぶ膨らんで来週には満開になる。カエデは小さな赤い花が咲くのだがあまり注目されない。事務所に植えるまで私も気がつかなかった。花が終われば大きな葉っぱが膨らんでくる。 
 
植えてから23年も経つのにハナミズキはあまり成長していない。成長が遅い木で大木はあまり見たことがない。枝分かれが進むと雪で折れてしまう。適当に剪定した方が良いのかもしれない。秋の落葉が道路に散るので道路側は切ってはいるのだが。 
 
町内の道路の清掃が年に3回ほどあって自分のところくらいは綺麗にしておく。歩道の草を取るだけだが..。空き家が増えて歩道を清掃しない箇所が増えてきた。これも人口減の影響なのだろう。少しずつ周りも変化してトンネルの道路も交通量が増えた。DSC_5141