青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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今朝も少し冷え込み、ゴミ片付けで早く起きたら露で濡れる。今週末から小屋の解体を予定しているので処分前のゴミを搬入する。
前からのゴミもあって今回の分と合わせ処分業者にもっていってもらう。ゴミ袋が日焼けに弱くすぐボロボロになる。
貯めておくと袋が破け中身が出てくる。材質が違うと長くもつのもあるが安モノはすぐ破れる。
トン袋と呼ばれる大きな吊り下げできる袋に入れてある。これは結構長持ちするがいっぱいにすると人手で持てなくなる。

ここ2,3週間のうちに次々と打ち合わせや契約があって図面作成が間に合わない。だいたい2棟分くらいが限度で超えると混乱気味で進まない。
一つの物件に時間をかけすぎるのかもしれない。他所の業者は何棟も掛け持ちで図面を描いているが間違わないものだ。
作業場にある在庫を確認しながら梁材や大黒を決める。見ないと軸組図が描けない。
私の建物は軸組図が全てなので何度も描き直す。実物を見ては変え掛ける方向まで変える。

プレカットであれば考えることもないのだが現しの現場ではどう見えるかでデザインになる。梁材はどっちの面がいい目かとかある。
柱であればどっち面を向けるかで印象がだいぶ違う。出来上がると全体の印象の大部分がこれで決まる。
いわゆる今風のデザインであれば出来立てが一番でだんだん色あせる。曲がりや大黒は時間がたつほど味が出る。
劣化どころか割れが入ってもいい味が出てくる。これから建てようとする方にどうやって理解してもらうかが決め手だ。