青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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業者と朝から打ち合わせ。11時の葬儀に行って戻ると昼。午後はセッセと書類や見積もりを作成。金融機関に提出するための書類や図面が沢山ある。いつもながら手間がかかるのだがこれをやらないと前に進まない。 
 
今日から半袖にした。朝方は少し肌寒いが日中は暑くてちょうど良い。年々温暖化なのか夏が暑くなっている。我が家も息子たちはエアコン付きだが私のところにはない。郊外にあるので窓を開けると風が通る。 
 
寝室は二階にあって外壁がトタン張りなのですごく暑くなる。なので一階の座敷で寝るとすごく涼しい。毎年4,5回は座敷で寝ている。朝方になると寒くなるので窓を開けられない。 
 
洋風化などと言うのも古臭いが和風住宅は激減した。和室の続き間なんて新築では珍しい。築30年を超えた我が家も総ひば作りで今だったら建てるのが難しい。両親の家として建てた。 
 
元は農家だったので続き間を必要とした。両親の葬儀も自宅でやった。祝い事もなんでも自宅でやるのが普通だったから両親としては当然の間取りだった。私が両親のいない家に代わりに住んでいる。 
 
孫が遊んだり家族で食事したりするときに座敷を使う。普段もテレビを見るのも来客の相手もすべて和室でする。建てた当初は無駄な気がしたが家族が増えて集まるには座敷が一番だ。 
 
リビングと言う形式が主流になってソファーや椅子テーブルが置かれる。家具は簡単に動かせないので部屋を狭くする。座敷には座卓一つしか置かない。だから広々としている。モノを持たない生活と言う条件が付くが使い道の限定されない座敷は貴重な存在だ。古民家風でも続き間はさすがにないが解放して続きのように使えるようにしている。