青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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あれ程寒かった先週に比べ暖かい日が続く。今日も現場は外壁張りが順調に進む。今日で二面が終わって後ろ二面を残すのみ。新たに買った板が生乾きで立てて乾かしている。来月あたりになれば使えるようになると思う。 
 
後ろの方が面積は大きいが難易度から言うと簡単だ。だから材料さえ揃えば完了は早い。無節にこだわって後から追加で買ったので遅くなってしまった。内部で遅れを取り戻さないとならない。息子も今日は現場でフローリングの下準備に入る。 
 
二階の和室の床に貼った杉のフローリングを引き上げた。一部屋だけ杉で後は赤松になる。リバーシブルで両面とも仕上がった特注品である。現場へ置いておくと湿気や埃がついて狂ってくる。自宅倉庫には日の当たらない真っ暗なところがある。羽目板や床材など加工品を置いてある。CIMG5731 
 
加工してい使うようになったのは10年前にたまたま加工屋と知り合いになって面白半分に使ったみた。安いわけでもなく時間もかかるし面倒臭いと最初は思った。余った材料を加工したせいもあって出来栄えもイマイチだった。 
 
ロフトとか両面仕上げのフローリングが欲しくなったのを機会に加工してい使うようになった。材料の良し悪しで出来具合も変わるのも面白かった。大した予算もないのに無理に使ったこともあった。 
 
そうするうちに森林組合などから変った木を買うようになってますますハマった。アカシアとかミズキ、キハダ、桑….なんでも作った。お施主様が気にいる気に入らないに関わらず使うようになった。 
 
作ると言うことは使用量ぴったしにはできない。足りないとなれば変っている分代わりがない。いつも余分に作るからあまりが常に出る。フローリングや羽目板は日に当てたりすると使えなくなる。湿気ももちろん大敵で専用の倉庫が必要になる。 
 
自宅には農業用の乾燥小屋があった。程々に通風があって日があまり当たらない。窓は塞いで暗い倉庫を作った。以来余るたびに持ち込んで何があるのか分からないほどになった。だから思い出したようにトイレとか小さい部屋の内装に凝ったりした。まだまだあるのでいつまで続くか気にしている。CIMG5733