青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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昨日よりも気温が上がり時折小雨が降る。現場も外部が終わって内部の仕上げになる。これからは毎日が気が抜けなくなる。仕上げのために下地を入れたり張る材料を用意したりする。棚やパイプをつけるところは下地がないときでない。 
 
階段の手すりを少しつけたら息子は和室の床にかかる。何とも中途半端な気がするが職人は独特だ。合理的とは言えないタイプが多くて何を考えているかわからない時がある。聞けば単なる気まぐれとか多い。 
 
仕上げの状況によってはボードを張る前にやることがある。腰板を張るのか漆喰だけか板張りなのかによって違う入れ方をする。毎日のように打ち合わせをしないとだめだ。こまめに指示することが大事でうっかりミスは後でやり直しなので大変だ。 
 
大工は棟梁かどうかでやる仕事が決まっている。腕の問題でなく階段とか内法をつけるとか和室を作るとかは棟梁の仕事だ。他の大工はほぼ手を出さない。自分から志願してくるのもいない。どうしても追いつかな時にはやることもある。 
 
過去何組かの大工を使ってみていずれもそんな感じだった。年上とか年季が古いとかではない。肝心なところは棟梁の仕事って訳だ。応援とか使われている大工とかはそう言う立場にないからボード張りとか下地作りになる。 
 
お施主様は大工は似たような腕をしていると思っている。個人によってあってできるのにどうでもいい仕事ばかりやるのもいる。逆に出来もしないのに威張りたくて請け負うのもいて途中で投げ出したのもいた。選手交代なんて野球じゃあるまいし。 
 
手刻みとか現しの現場は思ったより難しい。やり慣れていないと時間ばかり過ぎて焦ってしまう。赤字になると分かればさっさ逃げ出してしまう。とんでもないことだが当社のような現場ではよくある。巷に溢れる大工たちも使い物にならないのが大勢いるってことだ。CIMG5859