早起きをして薪を片付けたり倉庫を整理する。半袖シャツのままだと寒いくらいだ。日中もあまり気温が上がらず快適は快適だ。現場は今日から電気工事が入り器具付けをした。タイル貼りは今日であらかた目処がつき和室の聚楽が残る。
前回は黒いタイルを四半貼りにした。今回は同じタイルを200角にして普通の芋目地で貼った。玄関の大きさやデザイン次第でタイルの大きさや貼りかたが変わる。
住宅でタイルを張るところは玄関だけが残った。キッチンはパネルが全盛で目地がないので汚れないと多くなった。しかし長期的に見ればタイルの方が長持ちする。パネルはタイルよりは柔らかいしないと言っても目地はある。
壁や器具の取り合いはコーキングで処理する。タイルならモルタルかコーキングになる。モルタルは時間の経過でひび割れたり隙間が空く。コーキングはカビが生えて汚くなる。
当社ではできるならタイル貼りを勧めるが現場による。大きな面積なら圧倒的にタイルの方が見栄えする。小さいと工事も面倒だし切った面が多くなって汚い。それでも当社ではタイル貼りをできるところはやっている。
一つにはキッチンを作る方が多いのもある。手作りキッチンにはタイルの方が似合う。パネルはやはり建材なので傷や変色はつきものだ。タイルの目地に汚れがついて取れないので嫌だと言う方もいる。
IHヒーターや性能の良いレンジフードのおかげであまり汚れなくなった。だから汚れのことはあまり気にしなくても良いと思う。何と言っても古民家が売りなのだからパネルよりはタイルの方がレトロだろう。