昨日の日曜も仕事。家内は趣味に勤しみ私は事務所に籠もる。隣の息子夫婦は遊びと夜の花火大会でいない。仕事を終えて薪割りに精を出した。持っていくと約束したいので作っておかないと。
今日は午前中は打ち合わせで午後は図面。来週は別な方の打ち合わせがあるので早めに描いておきたい。仕事があるのは本当にありがたい。なのだがプランを考えたりするのはかなりしんどい。歳をとった所為にしたくないが頭を使っても疲れる。
昨日の昼は帰っても家内もいなし外食をした。事務所からそう遠くないところにある普通の食堂だ。なにせ量がすごい。よほど腹が減っていないと残してしまう。
ボリューム満点なこともあり高校生や学生が多い。ジャイアンツの坂本選手なども高校生の時に通っていたらしい。私も自分の開業以来ずっと通っていた。家内が現役の頃は昼飯は作ってもらえなかったからだ。
早い安いうまいと田舎には珍しい元気あふれる大衆食堂だ。マスターの調理しながらの声がけが良い。働くメンバーも主人の大声に負けなくらい挨拶が響く。飯を食っただけで元気が出てくる気がする。
仕事は須らくこうありたいと思う。ただ食事ができればと言うだけでは競争に勝てない。食事だけでも元気が出てくるとか何かがプラスされている。うまいところも挨拶が良いところも他所にもある。
食事しただけで元気が出るのは他にはない。味がどうとか店舗が汚いとか細かく言えばきりがない。長く続くのはそれ以上に魅力がある証拠だろう。仕事が長く続くのは本来の成果の他に何かがなければならない。