青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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やっと春めいてきたので昨日は薪作りをした。冬の間溜め込んだ切れっ端や製材の皮が積んである。朝早めに起きてチェンソーを引っ張り出しチェックする。オイルを足そうとするが温度が低いと粘度が高くて入らない。 
 
温まってくると少しずつ調子が出てくる。刃は二本持っていて交互に研いでもらっている。チェンソーは刃が一番で切れ味を左右する。研がないと使い物にならない。自分でも研げるのだが下手なのか切れない。 
 
チェンソーはエンジン音が高いので隣近所の迷惑になる。本当は朝早くからやりたいのだがそうもいかない。そう言う場合は電気チェンソーを使う。こちらは音が静かだが切れ味がイマイチだ。 
 
回転も遅く力もないので硬い広葉樹は切れない。現場からでたケヤキとか広葉樹の切れ端は乾燥しているので硬い。刃が切れる時は良いが切れなくなると煙が出て回転も遅くなる。トルクも小さいからだろう。 
 
エンジンチェンソーも排気量によってパワーは違う。木こりなどは60ccクラスで初心者用は25ccぐらいだ。回転数もトルクもえらい違いで持っても重い。細い枝などを切る場合は慣れないと危険だ。 
 
私のチェンソーは40ccでバーの長さも40センチのタイプだ。もっと小さいものもあるが薪作りには向かない。2サイクルエンジンで混合油を使う。チェンソーは刃から常にオイルが出て焼き付かないようになっている。 
 
使用前は混合油とチェンソーオイルを入れて使う。どんな工具も同じだが使わないでいると調子が悪くなる。エンジンがかからなくなるのでたまに動かして手入れをする。自製のウマに載せて切る。半日もやるとトラック一台分ぐらいはたまる。それだけでも結構な運動量で握力がなくなってしまう。