青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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午前中はこの前引き渡した現場へ打ち合わせ。午後から作業場で次の現場の材料の選定。いよいよ次の現場がスタートする。土曜日には地鎮祭を予定している。 
 
今週は引き渡しと次の地鎮祭とリフォームの打ち合わせが一度にあった。まだ終わっていないが少々疲れた。業者の手配と図面が同時進行するのでこんがらかる。さらに手直しの現場もあってメチャクチャになる。 
 
当社のような柱表しは割れや隙間がモロに見えてくる。当然気になるから叱責を受ける。たまたま現場があって来ている場合は問題ない。最近付き合いがないのや廃業した場合だ。 
 
代わりの業者を探したり頼み込んで別業者にやってもらう。もちろんタダ働きではないから費用もかかる。以前に比べると材料や工事の仕方にノウハウが溜まるから減ってくる。 
 
10年前とか古い現場が問題だ。業者が廃業したところもこう言うところだ。技術も材料の乾燥も未熟な頃だ。まだ怖いもの知らずなところがあってかなりの冒険もしている。 
 
割れるとか狂うことに対するノウハウが何もない。今であればこんなのはダメとかわかるのだが勢いでやってしまう。逆にそのことがノウハウの元になっている。 
 
お客様に実験台になってもらったことになる。せっせと直すのは当然だろう。特にこだわらなくとも自然素材とか仕上げ方の中には問題が多いのもある。こだわりが失敗の元になる場合だ。その場合で直せるものはやることにしている。