今朝早く起きて仮設トイレを現場へ運んだ。明後日から基礎工事業者が入る。とりあえず土留めの部分を先に工事する。基礎を打てば後で工事が難しくなる。
その後事務所へ戻り図面や見積もり。業者との打ち合わせや資料を整理する。午後から先日のお客様の現場へ採寸に行く。打ち合わせ時に寸法を測ったのだが合わない。
26年前に建てた現場なので大工と思われる。ややこしい構造になっており今ではとても通用しない強度になっている。壁量計算すらクリアしたものかどうか。リフォームなので補強はするのだが。
今リフォーム物件だけで3件ほど抱えている。新聞広告も打っているので引き合いは増えている。今後の主流になると思うがただ新しくなるでは納得してもらえない。テレビのビフォーアフターの影響で画期的なデザインとか期待される。
デザインはともかく素材や工法に新味を出したい。古民家リフォームと言う位だから古いイメージを出さないとならない。そう言う期待に応えないと現場は決まらない。
幸いなことに曲がりとか広葉樹の板とかには不自由しない。これらを上手く使えば新築に劣らないようなリフォームができる。逆に新築では予算がオーバーしてできないことも可能になる。