青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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朝はさすがに冷え込んで半袖はない。ワンコの散歩は上着が必要でたっぷりと朝露に濡れる。溜まった見積をセッセと片付ける。県産材コンテストのリフォーム部門が新設されたとかで出品をする。 
 
およそ設計屋らしくないのだが図面とか書類を作るのが得手ではない。パソコンで考えるのは楽しいが詳細図になると間違いだらけで嫌になる。有り体に言えば面倒臭い。 
 
図面なら間違いが決定的でない限り問題はない。書類はそうはいかない。特にコンテストは県の主催であるから一字一句間違いは認められない。 
 
県産材を使ったコンテストであるから県産材証明を添付する。これを書くには何月何日にどこから何の樹種でどんな規格で仕入れたかとか書く。調べるには過去の伝票をひっくり返し日時を特定する。 
 
で、伝票は用済みは倉庫の棚にダンボールに入れて保管している。今回のは3年前の物件があって箱から出してめくって調べた。実に面倒臭い。 
 
お施主様に出す見積に比べ格段に時間がかかる。年々増え続ける見積依頼は現場管理よりも面倒だ。まずは現場へ行き要望を聞きながら図面化し見積もる。流れがわかっているから図面はすぐできる。 
 
ところが官に出す書類は書き慣れていない。で、間違う。間違うと送り返されてまた作る。もしくは訂正をする。これが時間がかかる。だからやりたくない。そうもいかないけど。