荒れ模様の天気のはずが曇ったものの気温も上がる。どこなく春の気配がするのだが気のせいかもしれない。現場は大工と電気が入り下地作りが進む。
天井は明日からボードを貼れるようになる。電気工事も配線が完了する。今週中に壁まで貼れるようになる。外部も少し残っているので終わらせる。
造り付けの打ち合わせやら材料の手配をしないとならない。赤松の集成材で作るのだが予め下地を入れておかないとならない。
棚などは裏板を貼ってどこでも取り付けできようにする方法もある。キッチンとか既製品はほとんどそうなっている。造り付けというより家具取り付けという感じだ。
昔の造り付けは柱等にがっちりと止めるのが普通だ。だから造り付けは下地のないところは入れないとならない。なかなか面倒な仕事で出来上がり寸法がこの時決まる。
既製品が普通になって裏板の一部に下地を入れ壁はどこでも留められるようになった。これだと大壁仕上げの場合は特にどこでも可能になる。簡単になったということだ。