青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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今日は久しぶりの雨。昨日の暑さが嘘のように涼しい。で、当然外構工事は中止、しかも当分天気が怪しい。刻みの大工は変わりないが今週中はかかるだろう。お施主様にはお盆休みからの継続なのでいつになるか催促が来る。 
 
今年に入って徐々に着工数の落ち込みなのか住宅会社の見学会が減った。合わせるように下請けの職人たちが値切られると不満が出る。職人不足と単価の下落のダブルパンチだ。忙しいのは共通だが儲かり具合はそれぞれだ。 
 
住宅業界は施主様に近い元請けの住宅会社や工務店が一番零細だ。大手も力がついて工務店などが追い越された。特に田舎の大きな家とか手刻みのこだわったようなのが不振だ。 
 
当市に最後まで残った製材所も先月廃業した。手刻みに使う国産材が手に入らなくなった。もちろん近隣には製材所が残っているから丸太持ち込みで作ることはできる。 
 
それとは逆に建材店、代理店、メーカーと川下ほど規模が大きくなる。競争は上下の区別はないからメーカーも激烈な競争をする。コスト削減は脳がブチ切れるほど考え抜いて実行する。 
 
それに比べると川上ほど緩い。無駄なコストをかけたりルーズな仕事ぶりが多い。そういう大工工務店がほとんど姿を消し地場の住宅会社に競争が移った。知名度も資金もないところは下請けの職人を値切る。 
 
知らないうちにライバルが減り国産材でこだわりの家つくりを標榜する業者が減った。表向きはともかく徹底的にこだわれば採算が取れにくくなっている。国産手刻みは消滅の危機に晒されている。