昨日は講習で1日かかる。朝早くから電車で青森市へ。戻ればすっかり暗くなりお仕事終了。いつものことながらなんでこんなことに1日もかけるのか。住宅以外の難しい分野が主だからだ。
建築士事務所は５年ごとに書き換えする。だから５年に1回講習を受ける必要がある。まぁほぼ寝てる時間が多い。専門外のことが多いので興味も無いしわからない。
設計事務所は住宅だけでなくビルや公共物件もあってそちらの専門家が多い。むしろ住宅が少数派なのだろう。経験がものを言う世界だから比較的高齢が多い。
1級建築士も受験者が減り不足気味なのだと言う。受験者数は減っても合格率は上がっているが絶対数は減った。人手不足は職人だけでなく現場管理や建築士も同様らしい。
講習も廃業したのか例年よりもだいぶ少ない。受講者も高齢だし5年後はもっと減る可能性が高い。建築業界は縮小均衡で工事を取る苦労よりも施工するのが大変な時代になった。
住宅業界も合併が増えて業者数が減っている。地場の工務店なども廃業が続き住宅会社も職人不足で施工能力はいっぱいな状態だ。