青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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今日はいつもの散歩。ご機嫌のワンコはグイグイ引っ張るので滑って凍りそうになる。今日から冬休みになる孫のお迎えのタクシーはいない。散歩をするのも一人もいない。 
 
薪棚が少し減って寂しくなった。先週は切る時間が無く解体材もきっていない。まあ切り始めたらかなりの量になるので心配はいらないが。 
 
午後から作業場の材木剪定をした。在庫を調べたり挽いてもらった材木をチェックする。土台や桁など横材と柱など縦材に分ける。さらに現しかどうかで選別する。 
 
今回は柱材に乾燥機入りの芯持ちの杉を使う。大壁造りなので強度のある芯持ちにした。真壁造りでは現しが多いから芯去り材が普通だ。横材はサワラと杉にした。 
 
サワラは水に強く昔は桶などに使用した。ヒバほど年輪も細く無く軟らかい。水をはじく性質があるので土台などには向いている。梁材もサワラだが無節の立派な役物が取れた。 
 
役物は現しで使ったりすると肌が白くきめ細かで綺麗だ。現しが少ない現場なのが残念だ。ヒバに比べると少し柔らかい。年輪もヒバほど細くない。