青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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今朝も6時半過ぎには業者から電話が。業者は朝が早くて作業場を7時前に出るのが普通だろう。出る前に現場の確認をしたいので電話をする。当たり前になって何とも思わなくなったが。 
 
完成間際になると色んな業者から確認の電話が来る。日程の調整が一番で順序が逆だと大揉めになる。また遅れるかどうかの判断も重要で適切に入れるのが肝心だ。 
 
業者とてヒマな訳がなく一気に片付けたい。何度も通うようだとコストも嵩み余計忙しくなる。複数の業者をいつの段階で入れるか綿密な打ち合わせが必要だ。そして必ず来てもらわないとならない。 
 
今はどちらかと言うとヒマな方だろう。昨年の絶頂期だと業者は目が回るほど忙しかった。こちらの要望を聞いてもらうより都合に合わせる感じだ。いつといつしか行けないとなる。 
 
コロナのせいで先行きが見通せないので業者も無下に断ったりしない。比較的融通が利くと言うことだ。問題は回復して忙しくなった時だ。当然職人が増えることはないので仕事を受ける能力は大幅に減る。 
 
コロナ後の景気に関しては回復するだろうと楽観的に考えている。取るのでなく出来るかどうかが心配なのだ。工期が遅れたりコストが増えたりするだろう。業者と職人が減り続けるからだ。 
 
汚い、キツイ、危険な業種から足りなくなっている。機械化や合理化が一番難しい業種でもある。建材などで対応が難しいからだ。下請け業者とうまく付き合いできないと仕事が完成しない。 
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