青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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日曜から冷え込んで真冬に戻った。日曜は薪用に買ったナラの丸太を切った。直径20センチから30センチぐらい。大型一台分を積んである。1年どころか2年ぐらいは保つだろう。 
 
薪用としてはナラが一番人気だが重くて硬い。生はまるで鉄かコンクリートかと言うほどだ。長さはトラックの荷台に合わせ2.1mぐらいだ。6等分にして35センチぐらいの玉にする。 
 
細いのを試しに割ってみたが簡単だ。多少太くても生は面白いように割れる。切ったばかりの丸太は水分が多いので割れやすい。乾燥させたらとても割れるものではない。午前中でギブアップしてしまう。 
 
昨日から新築の現場は漆喰が始まった。毎度お馴染みの職人たちが下地処理から始める。目地にテープを貼り下塗りを塗り乾かないうちに仕上げる。仕上げと下塗りが同時進行で進む。 
 
自然素材ブームで漆喰や珪藻土が流行ったがいっときで終わってしまった。職人が少ないのと手間がかかり高くつく。家全部ならまだしも一部屋とか小さいとなお高くなる。漆喰は材料費と工賃からなるが材料費は知れたものだ。 
 
ほぼ技術料といっても過言でない。準備をして塗るのに小さいと効率が悪い。気まぐれに一部屋だけとか材料を練る時間の方がかかる。仕上げるのはいっときでも下準備や養生にかかるのだ。IMG_1843