青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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薪割りも終わったし倉庫も片付いた。仕事は大してないし午後は休みみたいなものだ。営業も来ないし事務所は閑散としている。もちろん引退した訳ではなく仕事がないだけだ。 
 
月末から物置を作るので日程を調整中だ。仕事が無い時は息子たち大工は他所へ出稼ぎに行く。住宅会社の下請け専門業者のところだ。職人不足の折から断わられることはまず無い。ただ向こうも予定があるので勝手に抜けたりはできない。 
 
春から現場は立て込んでいて住宅会社は忙しいようだ。ただウッドショックでお盆過ぎからは見えない部分はある。基本的には職人不足は進行中だから仕事は切れない。コロナのドサクサで嫌気がさして70近い連中が一斉にやめた。 
 
今現場では50代が大将になってチームを組む。子供も学校だし年金もまだだから現役バリバリだ。息子たちは40代なので手下になって働く。当社の現場では手刻みなので道具も違うしスピード最優先には慣れが必要だ。 
 
プレカットとは言っても在来工法には違いないので要領は同じだ。住宅は建て始めて外部が塞がるまで一気に進める。だから人数が必要で組ごとに貸し借りをする。息子たちはあちこちの大将から声がかかり建て方を手伝う。 
 
当社の建て方はプレカットよりさらに手間がかかるので応援を呼ぶ。来てもらえるかどうかはこちらの手伝い次第だ。一定の期間他所へ行くのは見返りを期待している。大工はある程度流動性がないと回らないので皆が顔見知りになってしまう。

同年代がやめていくのでどこの現場でも顔見知りがいなくなった。知らないの増えて自然にペースが落ちるのは止むを得ない。以前なら一月ぐらい空いても現場が出ればすぐ復帰できた。今は何ヶ月も空いてできるか心配になる。