青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

090-1060-9764

こんなにも増えるのかとびっくりの連続だ、何がってコロナですよ。学校でも病院でももうウンザリと言うほど罹っている。夏休みなのだが部活とか行事でもしかしたら授業中より接近してたりして。なのに我が家では家内が京都に趣味で出かけている。 
 
こんな歳で遥々京都くんだりまで出かける元気があるのがすごい。おかげで毎日あれこれ言われず好きなモノを力一杯食っている。はずなのだが作るのが面倒くさい。後片付けをやりたくない。好きなモノを食っている筈だがちっとも美味くない。 
 
インスタントに近いものばかり食うからだが本格的に凝って料理したくない。美味い蕎麦を硬めに茹でてしょっぱいツユですすりたい。茹でて水洗いし盛り付ける。タレは出来合いだから良いとして薬味を一人分だけ揃えるのが面倒だ。あり合わせでいつもの様に食っている。 
 
結局いつもの様な味で後片付けのことを思うとあれこれと薬味も作りたくない。出された料理を柔らかいの硬いのと文句を言ってる方が楽だ。つまり家内がいないと飯が美味くないのだ。バリエーションもなくやたらに硬いしょっぱいツユではいくら銘品のそばも形なしだ。 
 
私の祖父と父は男が長生きした。私もそうなったら飯はどうなるだろうか。祖父は同居で食事は作った事がない。父は一応別食事だったので自分で作っていた。私の場合は隣の息子夫婦とは別なので自分で作るよりない。息子と孫が隣とは言え自分で作ることになる。 
 
世代が違うと味付けから何から合わないだろう。娘だったら過去の経験があるから違和感はないだろうが嫁さんだと…..。だったら自分で作ったほうがと思うのだがいざやってみると…..。いなくなって考えたら介護が急に身近になってきた。

なあに動かなるまで仕事をすれば良いのさと思っていた。仕事よりも何よりもお一人様のことを考えないとならない。家内に長生きしてもらって介護もお任せ….そうまくいかないのが世の常だ。自分のことは自分でと念仏のように唱えながら頑張るしかない。