青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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昨日事務所の道路向かいで火事があった。古い住宅密集地だったこともあり消防車がたくさん集まった。10台以上も集まり警察も2台来て交通整理にあたった。現場は細い路地から入るのと消火栓が道路にしかない。消防車同士で連結して作業したようだ。 
 
通行止めに近いので事務所前にずらりと車が並んだ。埒があかないので事務所でUターンする。一台やると次々と入ってターンする。出入り口が広くてターンするにはちょうど良いからだ。隣の公園は出入り口が狭いし見物の車も多い。 
 
道路沿いは新築住宅が増えたが奥に入ると古い住宅がだらけだ。入る道路も狭く昔の分譲住宅が多い。築30年以上の家が多く行き止まりになっている。以前は規制が緩く道路が狭くても建てられた。既存道路扱いですれ違いできないようなのもあった。 
 
昨日のように火事があったりすると消防も入れない。防火の面でも敷地も狭いし木造だから延焼しやすい。古い貸家から出火し隣も燃えた。空き家も多いし貸家になっているところも増えた。家賃も安く高齢者の一人住まいになっている。 
 
空き家は家賃の安い貸家になりやすい。設備も古く若者は敬遠するが高齢者は我慢する。亡くなる方もいたりイメージが悪くなる。益々売れなくなるし空き家になってしまう。相続などで所有しても住むのでもなく借りる方がいれば貸してしまう。 
 
管理も適当でゴミ屋敷状態になりやすい。こういう所は火事も多いし近所迷惑になる。解体するにも費用がかかるし放置するのもある。売れるものであれば売りたいのが本音だが車が入れない所は売れない。 
 
過疎地の空き家と違って市街地の売れない空き家は問題が多い。行政も打つ手がないのだが中心地に近い所は補助を出すところもある。固定資産税も高く行政としてはもとが取れるのだろう。新築はお隣さん次第で将来の価値が決まる。
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