今日も暑い日、汗ばむ陽気は夏本番が思いやられる。午前中は事務所で図面、午後から銀行や司法書士など諸々の用足し。現場も減って大工たちは今日から仕事なし。どこか他所へ助っ人に行く。
今年に入ってから新規の客が少ない。何処も似たようなものだろう。打ち合わせや設計が済んで着工となるとお盆過ぎぐらいか。それまでの間は職人たちは空きが出ることもあるだろう。
宿泊や飲食関係に比べたらマシかも知れない。外食が減ったからと弁当を売ったくらいでは売上にならない。蓄えがたっぷりあるところは我慢の日々の後に復活を期しているだろう。無いところは廃業か転職か…過酷な日々が待っている。
仕事のやり方が変わったり激減して基本的な内容そのものの変更もあるだろう。分かりやすいのは葬儀でやり方がすっかり変わった。戻るかどうかわからないが高齢化社会で大げさな葬儀は無くなるだろう。
90歳以上方が亡くなっても知り合いも少ないしいても出席できない。何となくこのままで良いだろうかとは思っていた。葬儀屋さんは今年いきなり変わるなんて夢にも思わなかったろう。私も想像も付かなかった。
現実的に無意味なものは廃れるのだがこんなにいきなりとは。住宅も余っている時代なので新築にこだわる必要や借家で良いと思うのもいるだろう。少なくとも無意味なデザインとかは減るような気がする。