青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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今朝は久しぶりに暖かい。夕方から雨になったが相変わらず暖かい。
午前中は床屋へ行ってマイナンバー用の写真撮影。手摺工事の図面を書いたり見積もりで業者のところへ。
午後も同じ作業が続く。地域材を使った家つくりの本が来春刊行されるらしい。
原稿の打ち合わせが来週あるが日程が決まらない。打ち合わせ要領がさっぱりでキャンセルでも音沙汰なし。

いつもの床屋は家内の実家で兄が経営している。店舗も4年前に曲がりや大黒を立てて漆喰仕上げの古民家床屋にした。
近年若者は古い床屋を敬遠して年配者しか来ない。そもそも床屋は男性専用で変える方が少ない。
お馴染みさんしか来ないので経営は安定している。売り上げを伸ばすとか最新のものとかはできない。
定年もない床屋は元気さえあればいつまでもできる。年金をもらいながら高齢者相手ののんびりした仕事だ。

1億総活躍と言うが高齢でも働ける職業は少ない。勤め人では70歳以上は難しい。
自営とて体力を使う仕事はできそうもない。その点、床屋パーマ屋はあまり体力がいらない。
高収入は無理でも食う分くらいは稼げる。最新の技術とかデザインとか要らない客も存在する。
自分と同年代は客としていつまでも来てくれる。しかも年代的に古民家とか好きな方が多くて床屋さんは大いに満足している。