青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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昨日と同じで薄曇りで寒くはない。現場は外壁張りが進んで3面張り終えた。残り一面は乾燥不足で倉庫で乾かしてある。来月まで待てばなんとかいける。時間がかかる階段を午後からお施主様と打合せて決めた。 
 
階段はもちろん手すりも全てケヤキの加工で行くことにした。手すりの子柱か横抜きを決めてもらう。一応家族とも相談したいと言うことだった。階段の加工は手間がかかるので早めにスタートしないと間に合わない。 
 
息子は1.5ヶ月はかかると言う。今までの例から見てもそのくらいはかかりそうだ。何と言っても硬くて彫り込むのも入れるのも相当の技術がいる。道具も経験もないと誰でもとはいかない。 
 
宮大工はケヤキの加工はお手の物だ。柱はもちろん本殿や床などは全てケヤキが多い。欄間など彫刻はヒバを使うのでケヤキとヒバは馴染みが深い。もちろんクセや加工の難かしさもよく知っている。 
 
ヒバなどは民有林がほぼ出なくなり国有林だけになった。制限もあって価格もここ4,5年うなぎのぼりだ。住宅に使えるシロモノでなくなった。土台用に芯持ちの白太の入った安物ですら出なくなった。 
 
芯持ちは割れるから私的にはヒバは使いたくない。割れない栗の方が湿気やシロアリに強いので勧めている。ただ値段が高いのと短くて大工はつなぐ仕事が増えてしまう。当社ではほとんどの方が栗の土台にしている。 CIMG5740