青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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今日も曇りで雪がパラつく。自宅倉庫と作業場にあるフローリングを現場へ運ぶ。途中雪で濡れるので積み降ろしも気を使う。明日も天気が悪いとフローリングを張る予定だ。だから今日運ばないとならない。 
 
午後はお施主様と作業場で材料の打ち合わせ。内部も少しずつできて収納とかキッチンになる。奥様が参加しての打ち合わせが始まる。私の現場はどちらかと言うとご主人の主張が強い傾向がある。木の家とか女性には馴染まない方もいる。 
 
その所為か打ち合わせもご主人との方が多い。もちろん家は奥様の在宅時間が長い。その意味でも情勢の意見は重要視しないといけない。正直言うと他の住宅会社よりは負けている部分かもしれない。流しとか風呂とか洗面と既成のもので簡単に済ませているケースがそうだ。 
 
作るキッチンもあるのにこれで良いのかと思うこともある。作る場合でも細々意見を取りれているつもりだがデザイン的にイマイチなのもあった。女性にとってキッチンは自らの職場のようなものだ。華やかさとか明るいイメージが大事だと思う。 
  
私自身が料理とか家事に疎いからそうなるのかもしれない。男性でもデザインや使い勝手に口を挟む方もいる。普段から料理とか家事をそれなりにこなしているからだろう。尾籠な話で恐縮だがトイレも洋式トイレに男性でも座ってするのが増えた。 
 
いつもトイレの設計で壁との距離がなくて汚れるのが気になっていた。座ってすれば解決する。左様に今までだったら考えないことも当たり前になってきた。住宅の設計もなりなりに変わっていく。なのにこちらが旧態依然では時代についていけなくなる。