青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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今朝は久しぶりに雨。よってワンコの散歩は中止。気温も一気に下がり上着がないと寒い。事務所へ寄って雑用を片付け作業場へ。材木の選定の続き。 
 
昨日は5時過ぎに早く帰宅した息子は昨日からさっぱり進んでいない。大工は考えたり判断することが不得意だ。リーダー向きの大工なんて聞いたことがない。いてもすぐ独立開業して職を変える。
 
で、息子は独立開業には不向きらしく段取りが遅い。私が午前中に帰ったままでちっとも進んでいない。製材所からは修正挽きの材料を早く持ってこいと催促がきた。叱咤激励してあそこにはこれあっちにはあそことテキパキと決めて行く。 
 
早くしないと来週から相方の大工が戻ってくる。他所に出稼ぎに行っている。だから仕事ができるように段取りしないとならない。大工手間は時間なので仕事がなくても手間賃は同じだ。 
 
当社は基本的に常雇なので日当制だ。他所は現場ごとの金額を決める。工期を早めるためにニンジンをぶら下げる方式だ。会社は急かさなくとも大工が焦って端折るなり急ぐと言う訳だ。 
 
常庸方式は進行速度に関わらず手間は一緒だ。その代わりゆっくり丁寧にやりたがる職人が集まる。ニンジン方式になじまない昔気質の職人だ。ただし管理が甘いとさっぱり働かないこともある。長く雇うとわかるのでそう言うのはクビだが。 
 
現場は早くて粗末か丁寧で遅いかだ。早いのが絶対的に価値があるのではゆっくり派は排除される。手刻みとか伝統的な仕事は丁寧さが価値を持つ。早い遅いに関係なく出来上がりに価値がある。