青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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朝から会計事務所の来社で午前中かかって伝票整理。大工たちが作業場で加工に入るので製材所から引き取りに行く。午後は製材の皮の部分を薪用に引き取る。引き取るのは広葉樹だけでそのほかは処分してもらう。 
 
9月まで軽油はリッターあたり95円だったが今月は103円。月の請求書が1万円を下回ることがなくなった。値上がりもさることながら走る距離も増えている。忙しくなったのかアフターが増えたのか走るようになった。 
 
5,6年前だと単価も安いこともあり月の請求書が1万円以下が多かった。現場へ行く回数も少なかった。思うに大工工賃が現場ごとの請負で材木が足りないとか釘がビスが支給したことがなかった。 
 
今は材料費は原則当社持ちで大工は日当制に変わった。電話の回数や現場へ行く回数が増えている。その代わり曖昧な工賃もなくこちらの思い通りの施工ができるようになった。 
 
請負い制だと大工はできるだけ早く簡単に済ませたい。あれこれと変更ややり直しを嫌う。結局トラブルの元になったり追加料金が発生した。大工に振り回されることも出てくる。 
 
日当制だと何日かかろうとそのぶんの支払いだからやり直しや変更もこちらの判断でできる。納得いくまで工事ができる。ただその分細々と材料の発注や現場管理が増えてくる。 
 
ほぼ毎日現場へ行くようになり材料やゴミの処分まで全て私の仕事になった。だから走り回るから軽油代が増えているのだろう。しかしおかげで納得のいく仕事ができ言うことを聞く職人が集まるようになった。