青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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今年一番の冷え込みでワンコの散歩もさすがに寒い。寒いだけでなく顔が痛い(おおげさな!)。道路は溶けかかった雪で滑りやすくわざわざ雪のあるところしか歩けない。これを生きがいにしているワンコは平気の平左だ。 
 
現場もさすがに寒く大工は作業場で加工に行った。外壁の鎧貼りも板は貼り終えたがささらをつけていない。これがなかなかの難物で時間を取られる。作業場であらかじめノコギリのように斜めに加工をする。 
 
加工済みを取り付けるだけなら簡単そうに思える。きっちりと仕上げないと気が済まない大工は隙間が空くのが気に入らない。板を張って時間を置くと板が反る。ささらが持ち上げられて全体に浮いて隙間ができる。 
 
一段ごとにきっちりと削って合わせていく。この作業が一番面倒くさい。しかも完成後でも板が反るから隙間は空いてくる。何年かして直しに行ったことがあった。この隙間をどの程度で妥協するかで時間が違ってくる。 
 
そして大工の性格が出る。大雑把なものからきっちりと一段ごとにのこを入れるものまでレベルが違う。総じて昔の大工の方がきっちりしているように思える。今は早いのが取り柄で価値があるので向いていないのが多い。 
 
口には出さなくても無駄と思う大工が多くなった。当社の現場を嫌う大工がいるが理由はこんなところだろう。ベテランとか若いは関係なく本人の性格のようなものだ。住宅会社の仕事をやるとスピードを要求されるのもある。