青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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昨日よりは少しはマシかもしれない。朝は窓を開けて寝たので寒くて起きてしまった。午前中は低めの気温でホッとしたのもつかの間、だんだんと暑くなった。 
 
今日は新築の方は作業場で加工に1日かかってしまった。仕方がないので現場周辺の草を刈った。雨が続いてカンカン照りになればすぐ伸びてくる。本当は除草剤を巻けば完璧なのだがお施主様により向かない方もいる。 
 
リフォームの方は左官が漆喰の下地塗りに入った。漆喰も今日練って置いて明日からの仕上げに備える。下塗りの石膏は良いとして仕上げの漆喰は練って一晩くらい置かないと定着や滑りが違う。 
 
職人ではないのでその辺の感覚はわからないが配合されている海藻や配合された合成樹脂のせいかもしれない。漆喰は既調合漆喰と呼ばれるメーカーが消石灰、のり、スサを調合したものを使うのが普通だ。 
 
3ヶ月も調合したものを寝かせる土佐漆喰と呼ばれるものもある。これは練った調合品しかない。外部に雨にも強く蔵などに使われる。当地では見たことがないが独特の技術も必要であまり一般的ではない。 
 
本当は漆喰を塗った際に何度も力を入れて磨いた大津磨きとかやってみたい。職人もいないし相当な金額になると思う。昔の蔵などの壁面に屋号とか絵を彫刻したものもあったからそういう職人もいたのだろう。CIMG7641