青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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今朝も早起き、朝食の準備と薪ストーブの着火。昨夜は少し雨が降ってまだ地面は濡れている。徐々に晴れる予報だが遠くに引き取りに行くことになっている。 
 
8時に事務所を出発し10時過ぎに着いた。積み込んで出たのが10時半ごろで倉庫へは12時半ごろ着いた。積み荷を降ろし昼食に自宅へ戻ると1時ごろになる。すご事務所へ戻り職人たちと打ち合わせ。 
 
今回はフローリングと天井の羽目板を栗で作った。フローリングは15ミリ厚で幅が10センチ。羽目板は厚さは同じだが幅が7センチと小さい。羽目板は10ミリ前後が多いが今回は15ミリある。 
 
そもそも栗材の羽目板は手に入らない。フローリングは中国産も含め多数出回る。羽目板となると作るよりない。よくあるのは杉とか松類だが広葉樹はあまりない。 
 
羽目板は厚いほど目地が深く大きい。つまりメリハリがあるのだ。目地が小さいと貼り上がってから平面的になる。目地がが大きいと陰影が出るからはっきり目地が目立つ。 
 
逆に目立つから嫌う方もいる。平面的な方が良いと言うわけだ。まあ好みだろうが作る方は元になる板材を作るところから大変な苦労をする。貼り上がってからただのクロス張りと大きく違うのはひとえに陰影ができることだ。