青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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広葉樹

午前中は現場で打ち合わせ。午後から手直しの現場とリフォームの現場へ。チェックと最終確認をしてやっと事務所へ戻る。小工事の見積もりをしたりメールをしたり。 
 
新築の現場の図面や敷地図の作成をする。まだ決まったわけでは無いが事前準備にかかる。まずは現地で概略を飲み込むところから始まる。今回は木の伐採もある。 
 
当社には敷地内の木の伐採が結構ある。そのまま新築に使ったりすることもあるが時間がかかるのであまり無い。ほとんどは売却か当社で買い取る。感動するような大木はなかなか無い。 
 
3棟に1棟ぐらいの割で伐採が出て来る。購入する場合はすぐ製材し倉庫で乾燥させる。杉など針葉樹は1年広葉樹なら4,5年かかる。広葉樹の場合は相当な年数のものでないと割れて使い物にならない。 
 
板材にしてフローリングなどを作る場合もある。太くて年数が経っていても短くて大黒などに使えない場合だ。梁材と言う手もあるが4m以上は必要だ。まっすぐで太くて節の無さそうなものは少ない。 
 
市場に出回るものもあまり無いので結局はたまに出た時に買うしかない。そうやって倉庫には何十本か眠っている。思い出した時に引っ張りだすのだが虫にやられたり割れたりしてがっかりすることが多い。 
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回復

今日はリフォームの現場と手直しで忙しい。以前建てた方から不具合を頼まれる。大工が三ヶ所廻った。ついでにあれこれと追加を希望される。まあこうやって仕事が増えて行くのですが。 
 
緊急事態宣言の対象から外れたのもあって急に電話が増えた。クレームとか手直しとか色々だ。行くとついでにあれこれ作って欲しいと注文される。相談ついでに見積もり依頼もある。 
 
まだスーパーに買い物行くとマスク無しはジロリと睨まれる。なのだが雰囲気は何となく解放気分なのだ。まだ閉まっているところも多いが少しずつ賑わいが戻ってくる。 
 
本格的な回復はまだまだ先のことだろうが少しずつ開放的になってくる。電話の多さが物語っている。HPの閲覧数は回復とは縁遠いがいずれ戻るだろう。 
 
回復とは言っても以前と全く同じでは無い。本当に必要なものとか大事なことは何かが重要だ。バブルのような実態から程遠いものは消える。人口減もあって新築工事は確実に減る。生き残りが難しくなる。IMG_1345


薪小屋

今日もリフォームの現場は左官と大工。どちらも終わる予定だ。明日は電気と塗装が入る。終わりに差し掛かり引越しの手伝いもあって業者も忙しい。 
 
先月の23日から始まった工事だが今週でほぼ目処がつく。連休を挟んでちょうど3週間で一月かからなかった。連休がなければもう少し早かったかも。 
 
来週からは薪小屋の工事に入る予定だ。10年前に建てた方だが薪をご自分で切って割る。一年分自宅に保管するが狭くなり雨ざらしになっている。置く場所はあるのだが屋根がかかっていない。 
 
薪作りは熱心で別な場所で切って割る。自宅で乾燥させるのだが積む場所が狭くなった。原木は森林組合から購入し自分で切って割る。なかなかの重労働なのだが10年続けている。 
 
当社は薪ストーブ付きが多いが自分で切って割る方は少ない。殆どはできたものを購入する。夏に生の薪を買って秋まで乾燥する。12月ごろまでは少し生っぽいが年を越すと乾いてくる。 
 
一年乾燥させれば理想だがスペースが必要になる。結局薪小屋が無いと出来ない。だから大きな薪小屋を欲しくなってしまう。そこに一年以上乾燥させた薪を保管するのがベストだろう。
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コストを下げる

リフォームの現場は大工と左官だけ。大工はゲイブのデッキの作り変えでカラマツの厚板を貼る。床を支える大引きも交換する。見える部分はカラマツで大引きはヒバを使う。 
 
左官は下塗りも終わり明日で完成する。連休も挟んで急ピッチで進めて今週にも完成する。残ったのはエアコンと照明器具の取り付けの電気とブラインド取り付けのみ。 
 
今回リフォームしなかった居間は漆喰仕上げになっている。21年経っても変化があまり無い漆喰の魅力はお施主様自ら納得済み。ビニールクロスなどと違い変色もなく昔のままという感じなのだ。 
 
無垢材の良さとか塗り壁は住んだことがないとわからない。経年変化を楽しむとか木の香りがするとかだ。ある方は家に帰った時に木の香りでホッとして癒されるとおっしゃる。 
 
そのような住んで分かることが沢山ある。それを建てる前に説明するのは難しい。予算的に厳しくなると端折らざるをえなくなる。文字道理身を刻まれる思いでコストを下げる。 
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V字回復

今日も天気が良く現場は進む。見積もりが何箇所かあってせっせと製作中。連休明けになって急に電話がくるようになった。コロナの影響といっても足したことはな買った。なのだが規制が緩和されると急に変わる。 
 
孫の学校も始まり毎朝タクシーのお迎えが来る。やっと通常に持ったと言いたところだが早く帰ってくる。まだまだ元に戻ったとは言い難いのだろう。教科書をもらっただけで進級した気分が湧かないのだろう。 
 
下職たちも仕事が無いところもあるが概ね回復基調なようだ。小さい仕事から徐々に増えるのだろう。お盆前にもV字回復といきたいものだ。少ないとは言え当社も引き合いが出てきた。 
 
買い物に行くとマスク無しは少数派でほとんどしている。交通量も増えて以前の通りになってきた。白バイも走り回って危うく一時停止を見られるところだった。このご時世でもネズミ捕りをやるだろうか。 
 
今月の末ごろにはだいぶ回復になると思うが業種によっては厳しいところもある。自動車メーカーは赤字のところが多い。その影響は全国遍く出てくるだろう。住宅産業などのように与える影響は大きい。IMG_1347