青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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相性

今朝はヤマセ気味で寒い。夕方にかけ徐々に暑くなってきた。

今日も図面書きと見積。なん箇所か図面と見積をしている。

明日は予定がなく休みになりそうだ。先週の土曜も休めると思ったら急な来客。

保育園に行っている孫が熱を出し運動会はお休み。で、ジジババもお休み。

昨日は夕方手直しに現場へ行った。梯子を積んで行って上がって修理した。

自分で修理している分にはタダだが職人は有料だ。もちろん私だって経費はかかる。

リフォームとか新築の相談が増えているのは前に書いた。月に一人くらいは来る勘定だ。

多いのか少ないのかわからないが図面や見積をする方はシンドイ。皆決まるわけではない、残念だが。

リフォームと新築はどう違うかとまあ話を聞きたいという感じだ。他所にも廻っているのが普通だ。

他所ではオリジナルの図面ではなく類似の現場のを見せるらしい。こちらは真面目に図面を描く。

そして見積までやる。図面で2,3回以上会って2,3週間図面を描く。そして見積する。

単に相性が悪いのかそのままになってしまう。職人のように働いた分だけは貰えるようだと良いのにと家内に言われる。

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草刈り

昨日よりは暑くなって事務所の近辺の草取りを家内がする。真夏ではないが結構暑いので汗をかく。

駐車場は砂利敷き均しなので草が生えてくる。年に4,5回は除草剤を撒く。

しょっちゅう車が走るところは固まって生えにくい。周辺と小さな庭がすごい。

ハナミズキとかサツキを植えているので剪定もしないと。毎年今ごろに一度切っている。

夕方になると大分涼しくなるので展示場周りまで片付けた。隣の公園は町内のボランティアがしょっちゅう草刈りに来る。

いつも伸びているのを見たことがない。事務所の駐車場は公園と接しているので境界まで綺麗になる。

前の歩道にアスファルトの隙間から草が生える。気がついたと時に取ってはいる。

少し油断するとびっしり生えて事務所前だけ残っている。町内会には入っていないので出来るだけ迷惑をかけないようにしたい。

豆腐を買ったりご近所とは付き合いをしている。公園を借景として使わせてもらっている。

展示場は境界ギリギリに建っているが公園と接しているので見栄えがする。

もちろん公園の植樹と合うので助かっている。なのに境界の周辺とか歩道は綺麗にしたい。

町内会長とは顔見知りで何かあった時は声をかけてもらっている。住んでいるわけではないが迷惑もかけたくないからだ。

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ハワイ

肌寒いくらいでヤマセ気味の天気。これから真夏まで涼しい日が続く。

昔は凶作の原因で農民の悩みの種だった。今日は用事もなく1日図面。

プランは何日か続けていると次々と浮かんでくる。一つの現場を考え続けないとだめだ。

他を放って集中する。頭の中に家が出来上がるまでが大変だ。

そこまでいかないと良いプランができない。重なると混じったりしてうまくいかない。

来週からハワイの結婚式に行く話があった。姪の結婚式があっていろいろな事情で行けなくなった。

息子夫婦、娘と一家揃うと物入りだ。仕事もあるし欠席となった。

海外に行ったのはもう10年以上前になる。スキーでカナダへ行って以来だ。

同年代は定年でヒマを持て余し旅行三昧もいる。国内旅行などは毎年行くらしい、家内の話だが。

自営は定年もなくヒマも金も何もない。いつ来るかわからない仕事のために休みすら取らない。

休みたいのだが仕事が溜まる。金もないし支払い優先でいつも余裕がない。

年金もスズメの涙ほどでは遊ぶこともできない。夫婦でため息ばかりつく毎日になる。

とにかく仕事はどんどん来るのだが決まらない。文句を言っても始まらないのだがハワイに行けたらと思うと余計ため息が出る。


瓦屋

雨の予報で午後から涼しくなった。朝早く事務所へ瓦屋が来る。

新築の図面作成にすぐかかる。何か描いているうちに少しずつ完成する。

すぐできるというのもあったがやはり時間はかかる。こだわりが強ければなおかかる。

間取りを決めて構造を考え最後はコストだ。そこまで行くのに2,3週間はかかる。

瓦屋は社長自ら営業と情報集め。洋瓦が増えたとは言え三州の本瓦が本命だ。

当然和風の住宅ということでそれほど現場がないのに時々寄ってもらっている。

県内でも業者が何軒も残っていない。瓦の現場がでれば全て集まってくる。

それでも社長が言うには洋風が主で三州瓦は激減している。少ないので当社も気にかけてもらっている。

大手の住宅会社は瓦メーカー主導で入ると言う。当社は下職には仕事をお願いするという考え方だ。

大手は取引条件を決め紹介業者の推薦が必要らしい。しかも価格は相手の指値だ。

こちらの見積もりなどでなく向こうが決める。中小の住宅会社も含めこの頃増えたと聞く。

特に安さが売りのところは到底できない金額になるらしい。商取引も含め競争相手の強烈さとえげつなさだけが目立つ。

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親の援助

早く起きてもちっとも涼しくない。薪割りをしたのでたっぷり汗をかいた。

解体材を積んであってチェンソーで切って割る。割ってみると杉は簡単だが松類は割りにくい。

梁材には昔から松と決まっているが理にかなっている。午前中は会計事務所の来訪で伝票整理など。

午後からまた現場へ下見に行く。何度も見ていると色々わかることがあるものだ。

たまたまなのだが新築希望の方に親からの援助というのがあった。それも2人続くと考えさせられる。

私の同年代は兄弟が多く親からの援助はあまりアテにできなかった。もちろん家庭の事情だから様々だ。

家を建てると親から500万円までは無税でもらえた。今は1500万まで増えたが高齢者の資産を活用と言うことだ。

裕福な高齢者から子や孫に資金が動けば景気回復につながる。もっともな理屈と言える。

それとは別に若年層の就職とか年金の負担増がある。収入が少ないと住宅ローンを組めない。

相談に来る方で銀行ローンを借りられないケースも増えた。フラット35とか地元以外の銀行とかになる。

そう言う資金相談も含めて住宅会社はすべて面倒を見る。住宅業界は節税の知識とかは営業の基本になっている。

当社はどちらかと言うと余裕がある層が多い。親に出してもらえるのは余裕があると言える。

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