青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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自転車競技

昨日よりも暑いので半袖にする。朝晩は少し寒いが日中は暑くなる。
午前中は見積ソフトの作り替えをした。10年以上使っているがソフトのバージョンアップで書き換えはしている。
基本的な部分は以前のままで時々変な表示が出たりする。午後もずっと続けて何とか完了する。
屋根を直したところから電話があって下見に行く。コーキングが少し取れかかっていた。

現場へ行く途中に運動公園がある。陸上競技場とか体育館の並びに自転車競技場がある。
ちょうど試合中で高校生の東北大会だった。私は高校生の時に自転車競技をしていた。
いわゆる競輪のイメージがあって今ほど人気もなかった。今は女子もいて試合もある。
ユニフォームも色とりどりで華やかだ。こんなに変わるかと驚いたわけだ。

競技場は何年も前からあったが試合を見たのは初めてだ。時々プロの選手が練習しているのを見たこともある。
私のころは青森は大変強くてインターハイで優勝するのがいた。そんなハイレベルな選手とはレースにならない。
周回遅れがなん度もあって情けない思い出しかない。バンクから一気に駆け下りる選手を見ると危険なことをしていたのかと驚く。
今春完成の施主が競輪の選手で不思議な縁があるものだ。奥様の方は小さい時から知っているので余計縁を感じる。
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新ホームページ

今日から新しいホームページに切り替えた。内容も増やして中身を濃くしたつもりだ。
春頃から構想を練りやっとプロにお願いして完成した。自分一人で作ったモノに比べ格段に良い。
もっと早く作っていれば今頃はもっと仕事も増えたかもしれない。今からでも遅くはないが。
ネット時代は当たり前でHPのイメージが仕事獲得のチャンスを拡げる。何たって一番最初に当社のことを憶えるきっかけだ。

材木のリストを作ろうと倉庫へ行った。2ヶ月行ってなかったが整理はされている。
右手には加工機、左手は材木になる。刻みが始まるとあっという間に狭くなる。
機械には埃が積もって動かす時に刃とグリスの点検をする。新品だと1台でベンツが買えるほどだが中古だと国産車くらいか。
自動鉋盤は2面の直角を取りそれから並行2面を削る。二台セットで必要で気が遠くなるような金額になる。

加工機は削ったカスを猛烈に吐き出す。ダクトパイプで外のサイロに送る。
この設備だけでウン百万かかる、さらにでたクズを処理しないといけない。家一軒刻むと2トンダンプで4,5台は出る。
設置するにも動かすにも金がかかるので今では少なくなった。手刻みの家はかように難しくコストがかかる。
お施主様にはわかりにくい部分に金がかかって差別化できないと苦しい。しかも大工はこういう家つくりが当たり前と思うようでないと務まらない。
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ネット時代

半袖だと寒いので長袖にする。このくらいがちょうど迷う境目なんだよね。
午後は日が出て暑くなる。あと2,3日でHPを変える予定だ。
ブログも少し変わる。HPからのアクセスになるので直接読んでいる方は変更いただく。
自分的には大掛かりに変えたつもりだがどうなるか。分かりやすく簡単にしたつもりだ。

変えたいと思ったのは大分前でソフトも買って準備していた。仕事が忙しくなって時間が取れなくなり伸び伸びになる。
気がついたら2,3年も経つ。4年前には娘も事務所にいて親子で一級建築士事務所だった。
辞めたので登録はやり直したがHPはそのままだ。公務員になったので副業は禁止だ。
名前が載っているのはマズイのだが直せない。ソフトが変わって使いこなせないのだ。

遅まきながらやっと直してついでにアドレスも変えてドメインも取った。従来のが使えなくなっただけだが。
メールアドレスも一緒に変更するので面倒でも変更いただきたい。当面は使えるがいつまでもとはいかない。
ネットで業者探しはとっくにスタンダードになっている。スマホ時代になってさらに進化している。
ネットの情報は実際と違う場合がある。行ってみたらネットのイメージとは大違いってのもある。

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時代遅れ

この頃自宅のテレビの調子が悪い。アンテナなのかブースターかどちらかがダメになった。

電気屋さんに言わせるとアンテナ、ブースターは15年ほどで寿命だそうだ。30年近く経っている我が家は寿命らしい。

見たい番組が見れないのはかなりのストレスだ。今朝も見たくもない番組を見ながらの食事だった。

午前中はいつも通り図面と見積もり。午後からピックアップのエアコンの部品が入荷して持って行く。

事務所の下に蔵のある古い家がある。下見張りの上は漆喰の本格的な作りだ。

窓はペアガラスになっている所から蔵ではなく居住用かもしれない。実は展示場を作る際にこれを参考にしている。

焼き杉板を鎧張にして漆喰は最初から決めていた。屋根は瓦葺きが本命だが敷地が狭く軒が出せない。

しかもあまりインパクトがないと思った。銅板で葺いて丸屋根にしてインパクトを持たせた。

銅板葺きは瓦より高くつく。銅は値段があってないようなモノで相場次第だ。

加工手間は普通のトタンと変わらないが材料がとんでもない。神社仏閣でも瓦葺きよりも格が高い。

軽く丈夫でとにかく寿命が長い。100年単位で保つから住宅には勿体ない。

古くさいのと新しい丸屋根の変わった建物にしたかった。時代遅れの感がしないでもないが私には理想でもある。

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越えない一線

土曜日は打ち合わせでブログも書かずじまい。忙しいのは良い事なのかも知れないが少々疲れる。

話を聞いて図面を書いてまた打ち合わせをして……繰り返しだ。打ち合わせ図面を他所から引張ってコピーしていると思われる。

すぐ出来て簡単だと思うらしく図面代なんて言うと怪訝な顔をされる。コピーというのはないから考えながら作っている。

オリジナルなモノ、創造するモノの価値がまだ低い。住宅は複雑なので難しいのだが。

比較するのも恐れ多いが安藤忠雄先生だってコンペは全て連勝ではない。落ちる方が多くて相当な厳しさだ。

今年に入って何人かの方とお話しするが概ね契約に至らない。比較するのが増えて自分なりのイメージの醸成に使われる。

とにかく比較的簡単に相談に来る。問題が多かったり個性的なものだったりこだわったりが多い。

そうなると住宅会社の営業よりは設計事務所の出番だろう。そして敷居が下がって気軽になったのだろう。

別にそう言うのが嫌だとかおかしいと言うのではない。私はどなたでも自分にできる精一杯の対応をするようにしている。

図面が欲しければ描くし見積もりが必要なら作る。どこから有料でどこまでタダなのかが問題だ。

弁護士のように時間でとか図面一枚いくらとはいかない。来客される方もそこは気にしている。

一応一線は引いていて最初に申し上げている。一線を越えるのがないのが悩みの種だが。

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