青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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オリンピックをまたやっている。この間やったばかりなのに。出場したアスリートには失礼だが何もこんな時にやらなくてもと思う。コロナで大変なのにしかも益々酷くなりそうなのに。 
 
まあそれは置いておいて毎日テレビ観戦をする。まるでサーカス(古いな)のような空中競技はスポーツという言葉が似合わない。選手も見た目は今時の若者で何となく縁がなさそうだ。 
 
ところがジャンプの高梨選手は少し違ったと感じる。彼女を見ると昔のマラソン選手だった円谷選手を思い出す。期待に添えなくて謝りながら亡くなった方だ。彼女も責任は無いのに自己責任を負いすぎている。 
 
彼女は話す時は相手を見て生真面目に答える。真面目そのものなのだが自分に厳しいだけなら良いかもしれない。自分の所為でないことにまで追うことはない。単なるルールなのだから彼女は競技に徹するだけで良いはずだ。 
 
スタッフの責任なのだからそこまで背負うことはない。担当したスタッフのコメントがないのも少し変だけど。まだまだこう言う昔風のと言えばあれだが日本人らしいのが残っている。それはスポーツだけではない。  
 
古臭いだけで済まないデジタル化の遅れとかいわゆる社会全体の堅苦しさになっている。景気の回復の遅れは日本だけが際立っている。GDPの個人所得は韓国などに追い越されている。 
 
金さえあればと言う訳ではないがどんどん高齢化と相まって貧乏になっている。将来的にこれと言った展望も開けない。寝たきりの親の年金頼りの世帯も結構ある。暗く考えがちなのが日本人には多いから気をつけないとね。