早く起きてもちっとも涼しくない。薪割りをしたのでたっぷり汗をかいた。
解体材を積んであってチェンソーで切って割る。割ってみると杉は簡単だが松類は割りにくい。
梁材には昔から松と決まっているが理にかなっている。午前中は会計事務所の来訪で伝票整理など。
午後からまた現場へ下見に行く。何度も見ていると色々わかることがあるものだ。
たまたまなのだが新築希望の方に親からの援助というのがあった。それも2人続くと考えさせられる。
私の同年代は兄弟が多く親からの援助はあまりアテにできなかった。もちろん家庭の事情だから様々だ。
家を建てると親から500万円までは無税でもらえた。今は1500万まで増えたが高齢者の資産を活用と言うことだ。
裕福な高齢者から子や孫に資金が動けば景気回復につながる。もっともな理屈と言える。
それとは別に若年層の就職とか年金の負担増がある。収入が少ないと住宅ローンを組めない。
相談に来る方で銀行ローンを借りられないケースも増えた。フラット35とか地元以外の銀行とかになる。
そう言う資金相談も含めて住宅会社はすべて面倒を見る。住宅業界は節税の知識とかは営業の基本になっている。
当社はどちらかと言うと余裕がある層が多い。親に出してもらえるのは余裕があると言える。