青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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追加工事

昨夜の雨が少し残って午前中は曇り。午後から少し晴れるが気温は上がらず。店舗の現場は大工が最終日で足りない材料を運んだり片付けたり。 
 
施主の希望をあれこれ聞いて結局1日がかり。既製品の建具を使ったが現場の水平が悪くうまく入らない。簡単に取り付けできるのがミソなのに小一時間かかった。結局見積もった大工の人工は入ったことになる。

追加工事があったのでその分の工賃もある。追加工事は材料費ぐらいしか施主は考えていない。例えば手摺をつけるとなると材料費と工賃になる。工賃はただかそれに近いと思っている。 
 
それに手摺りは取り付けは二人の方が捗る。私がいたから良かったものの一人だと結構かかる。リフォームはそう言った小工事が次々と発生する。一々見積もりも面倒なので材料費ぐらいしか言わない。 
 
工賃がどの位かかるか素人にはわからない。面倒でも幾らになるかきちんと説明しないとならない。現場に行く機会が増えて面倒ではある。面倒なのだがそれがリフォームだから仕方がない。 


今日も暑い、昼にいきなりの雨。リフォームの現場へ配達中だったので焦りました。店舗は大工が今日でメドがつき明日にも終わる。クロス張りが進行中で便器と照明器具の取り付けで最後になる。 
 
店舗は追加が増えて大工も仕事が増える。水道業者も電気工事も次々と追加工事になる。リフォームでは良くあることで見積もりでいかに見こむかだ。注文もないのにどうやって見積もるか。 
 
水回りのリフォームなら器具取り付けだけでなく既存配管の交換も見込む。往々にして器具交換をすると違う部分から漏ったりする。配管が古いと良くある。床を張り替える場合は下地の材木は全て交換するようにみる。 
 
壊してからあれがこれがと施主の意図しない追加はトラブルの元になる。別途施主が追加するような場合はなら良い。状況を見て交換の必要があるかどうか判断する。 
 
新築はデザイナーでも設計できる。リフォームは現場の状況を判断できるかどうかで決まる。見た目だけ設計しても見積もりからオーバーしてしまう。着工後の金額の追加は施主の追加希望以外はできない。 
 
増える予測のリフォームだがデザインだけでなく見積もりの正確さも重要だ。テレビで見られるようなデザインとかアイディア最優先のリフォームはすぐ壊れる。耐久性という時間がかかるわかりにくいところは無視されている。 
 
リノベーションは大流行でリフォームの大型版だろう。全て壊して間取りから機能まですっかり変える。地価の高い都会では有効だが地方ではそこまでかける理由がないと思う。少なくとも新築の金額を超えるなんてのは問題外だろう。


店舗

暑い一日で店舗の現場で残材を片付けた。階段の上り下りがすごくて最後は足が上がらなくなった。大工とクロス貼りと電気工事が進む。何とか目処がついて2,3日で終わりそうだ。 
 
ゴミが多くて残材だけでなくお客様のゴミもすごい。建材だけだったら大したこともないがいつ使ったのか前の工事のゴミまで運んだ。ゴミ処分料は上がる一方でサービスで片付けますなんてのは昔の話だ。 
 
海洋ゴミもそうだが安易に使わなのに取っておくと片付けが大変だ。結局二階や使わない部屋に溜め込むから出して運ぶのが苦労だ。店舗なのでマンガ本とかLPレコードとか置いてある。 
 
オーナーは多趣味な方でバイクだけでなく何でも蒐集する。店に来る客は趣味に繋がる方ばかりだ。ツーリングのバイク乗りが全国から集まって来る。民泊希望が多いので部屋を作って貸す。 
 
限られた予算で何とかと始まったのでコストは厳しい。どの業種の安く工事するように言うのだがなかなか思うように下がらない。やり慣れない仕事が多くつい予算が膨らむからだ。


タケノコ

昨日は選挙サンデー。娘が公務員なので選挙事務で投票所にいる。孫たちは岩手の方に山菜採りに出かけた。家内が体調を崩し伏せっている。夕方ワラビとタケノコを沢山採って孫たちが帰ったてきた。仕事を終えた娘と山菜を食す。 
 
山菜シーズンなので沢山の人が出ていたようだ。熊が出るとか高齢者が多いので事故が増えた。30代の頃は私もよく出かけた。ネマガリ竹はスキー場とか伐採されたところに出る。 
 
径が1センチほどの竹なのだが密集していてほんの10mも入ると出るのが大変だ。背中に背負ったタケノコが多けれ多いほど苦労する。全身を使った運動みたいなもので大汗をかく。 
 
笹が出ている道路添いに車がずらりと並ぶ。竹林の中でも話し声とか車の音がする。こんなにうるさいのに熊が出るなんてとても思えないのだが。タケノコは熊も大好物らしく運悪く出くわしたら災難だ。 
 
毎日が休みの高齢者が小遣い稼ぎに夫婦で山に入る。リュックに一つくらいは採れる。買い取ってくれる業者がいて売ると結構な金額だ。まあいい運動になるしそ小遣いまで稼げる。 
 
多く採るには場所が肝心で一箇所で沢山取れる。人出が多い土日は避けて平日に行く。当然人が少ないから熊と出くわす確率が高い。熊にやられるのは高齢者が多いのはこのためだ。


貧乏くじ

町内の草刈り清掃で朝6時前から草刈り機持参で参加した。自宅前に廃校になった小学校がある。町内会や児童館に使われている。二階は企業に貸し出して薬草の室内栽培をやっている。 
 
町内の中心的存在だった学校なので年に何回かは清掃奉仕がある。もちろん私も息子も入った学校でもある。廃校になって以来毎年清掃があるのだが参加者が年々減る。 
 
高齢世帯が増えて参加できなくなってきた。子が同居しないと高齢の親が昔のように出ないとならない。70代までは何とかするが流石に80を過ぎると難しい。  
 
同じことは田圃にも言えて毎年のように耕作できないところが出る。殆どの方は県の機構に貸しているから誰かが耕作する。田圃は水利組合があって草刈りや泥上げがある。 
 
組合であるから費用がかかり泥上げなど参加しないとペナルティがある。私の場合は組合費とペナルティで一万五千円ほど払う。田圃は無料で貸すから費用だけがかかる。
  
放置すると水路はつながっているので耕作しないとならない。貸し先は県の機構が決める。自分のものだが誰が耕作しているかはわからない。売却しようにも買う人がいなから貧乏くじを引いたようになる。