朝一番で外構の現場へ行って残材やゴミを引き上げる。インターロッキングを残すのみ。
庭のモミジが落葉して散乱している。ゴミ袋に入れて持ち帰ったが袋で5個はある。
昔だったら道路で燃やして終わりだがアスファルトの上ではマズイ。不便になったものだ。
こう言うときにトラックで現場は役に立つのです。職人に全部やらせたらいくらかかるか。
仲間の同業者と話していたら今年来年は現場がイッパイだと。景気の良いことだと思っていたら大工が足りないからだと。
職人の手配でこなせる現場数が決まる。いつかはと思っても4,5年先だろうと軽く考えていた。
息子も貸してやるとなかなか帰ってこない。猛烈に忙しいとのことで手間賃も上がり気味だと。
それでも職人はおいそれと見つからないようだ。当社も来年は大工のこなせる数しかできないだろう。
息子を中心に手刻みとかこだわった現場が好きな大工を集める。そんな戦略でいたが簡単そうではなくなった。
棟梁である息子が30代で職人たちは60代が主だ。彼らも年金をもらうようになると無理をしたがらない。
それはそうだろう、金があれば誰も働きたくない。住宅会社も職人集めの結果次第でできなくなる現場も出そうだ。
オリンピックも現場が進むか心配されている。現実はもっと厳しそうだが移民でも入れるよりないだろうね。