青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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せんべい汁

冷たい雨が時折降りしきり冬近しの天気だ。いつ来たのか川には白鳥も4,5羽浮かんでいる。
強く降ったり晴れ間が覗いたりと安定しない。午前中はいつも通り図面と書類など。
昼は現場へ行くが屋根屋は雨で来ていない。作業場で在庫を確認したり遠回りをして普段寄らないところへも行く。
いつもの煎餅屋であれこれよもやま話しをした。夕方から事務所へ戻りブログを書いておわり。

八戸せんべい汁と言えば全国に通用するメジャーな食になった。他所から来る方に子供の頃から慣れ親しんでいると思われている。
しかし私的には全くと言って良いほど馴染みがない。聞いたことはあっても家で食べたことがない。
煎餅屋に聞いて八戸の半分と三戸地方しか食していなかったらしい。目から鱗とはこのことですごく納得できる。
自分の近所はもちろん母の実家でも一度もお目にかかったことがないのだ。煎餅屋はあったし柔らかいのやミミやらほとんど知っている。

思い込みなのだろうが八戸煎餅はここしかないとか発祥の地だとばかり思っていた。南部地方全体に広くあったものでバリエーションが何点はあるのだろう。
その中にせんべい汁と言うのがあって私の地域ではあまり食べられていなかったと言うことだろう。母は嫁入り前に煎餅屋に奉公したことがある。
自宅にも煎餅を焼く型があってまきストーブの中に突っ込んで焼いていた。硬くてあまり美味しくなかった記憶がある。
B−1グランプリで各地の食が登場するが町おこしのために作ったようなものもある。全くでデタラメではなくともマイナーなものもかなりあるのだろう。


庭工事

昨日と変わって少し気温が下がる。大工が終わる現場へ寄り残材などを積む。
事務所へ戻り図面やら書類作成。午後一で庭工事の打ち合わせで業者と現場へ。
小屋は屋根の板金が雨樋と雪止めをつけると終了。基礎工事の通気口が残っている。
中の棚とか終わったのでいよいよ荷物を搬入できる。それから本格的な全面リフォームになる。

来週から入ることになり材料の選定。庭の芝は年数が経つと雑草に負ける。
なので今度は人工芝を貼ることになった。ついでに通路とか塀とかのリフォーム。
昨年若夫婦のリフォーム工事があって住んでいらっしゃる。庭とか通路の痛みがあってリフォームをやることになった。
築20年を過ぎて芝も雑草だらけで庭木も剪定をしないので変になった。外部工事のリフォームみたいなものだ。

中古住宅を買ってリフォームはよく聞く。外部まで直す例はまだ少ない。
予算次第なので新築が無理で中古住宅になった場合は外部はない。付いているカーポートとかあればそのまま使う。
今回は別なところに親が建てて空き家になったところに息子夫婦が住む。リフォーム費用だけなので外部まで手が回るのだ。


トナー

少し風が強いが暖かく気持ちが良い。昨日の作業疲れがあって腰が痛い。
出勤前に現場へ寄り少し打ち合わせ。足りない材料を発注したり寸歩などの確認。
事務所へ戻り溜まった伝票などを処理。昼食後図書館で調べ物、作業場へ寄り戻る。
新しい客が出れば縁が切れる方もいる。描きかけの図面を整理したり新しいファイルを作ったりする。

少しルーズなところがある私だが名刺のアドレスが違っている。HPを作り変えたのに旧アドレスのままだ。
大急ぎでデザインし直し作った。カラーページプリンターで作るのでカラーや写真を入れた。
名刺はモノクロという思い込みがあって古臭かった。いくら建物が古民家風だからと言っても合わない。
で、いろいろ検討しながらとりあえず30枚ほど作ってみた。飽きたらまた変えれば良い。

インクジェットとページプリンターを持っている。図面などはページプリンターで写真はインクジェットだ。
使い分けているがインクやトナーが高い。インクは汎用品を使うがトナーは純正品を使う。
モノクロを使っている時に汎用品を使ったらトナーの定着が悪い。擦れて取れるのだ。
なのでトナーは結構長持ちするので高くても純正品にしている。維持するのも金がかかる。


現場作業

小屋の現場へ寄り材料の手配。すぐ事務所へ戻り会計事務所の来社。
終わって隣の伐採の後片付け。午前中、午後と処分する。
何とか終わったが薪用の太めの枝だけでも事務所前に山積み。暇を見て伐って薪を作る。
生の状態だと切ったり割ったりが楽なのだ。早めにやらないとすぐ乾燥して硬くなる。

久しぶりに一日現場作業をやった。しばらくなかったので体がなまってクタクタになった。
ブログを書いたら帰るつもりでいる。掴むので手はしびれるしモモも疲れた。
腰はもちろん痛くてたまらない。明日はもっと大変だろうね。
小さな木だと舐めてかかると苦労する。イチョウは枝も葉も多く後片付けが大変なのだ。

昔だったらこんな枝や葉は燃やして終わりだ。今のご時世はとんでもないことになる。
田舎のあまり人も来ないところならいざ知らず住宅地ではヤバイ。薪ストーブの煙でも臭いと揉めているところもある。
確かに煙突に近いお隣さんは臭いが来る。風邪気味とか体調の悪い時は嫌になる。
自宅も息子の家からの臭いがする時もある。神経質な方には嫌なものだろう。


小さな伐採

昨日も打ち合わせがあり午後から仕事。今日は小屋工事の打ち合わせや配達で現場へ。
午後からお隣のイチョウの伐採を頼まれて伐った。明日も後片付けがある。
久しぶりに伐採の後片付けで疲れた。枝を払ったり太い幹部分は薪用に切る。
枝は山に持って行って処分する。4,5年ですっかり跡形もな腐る。

お隣さんは事務所にイチョウがかぶさっているのを気にしていた。生真面目な方なのだが高齢で体が不自由になった。
自分で片付けるのが難しくなって頼まれた。近所にはこう言う高齢者がたくさんいるがゴミ処分などで困っている。
伐採も私が丸太を展示しているのを見て頼まれた。伐採なんてどこへ頼むのか普通は知らない。
しかも1本だけなのでプロには言いにくい。で、私に相談に来たと言うわけだ。

高齢化社会は元気な時には思いもよらない些細コトも自分でできなくなる。便利屋さんとかに頼むしかない。
墓参りですら代行する時代だからね。近所で庭の木などの伐採が増えている。
毎年必ず2,3箇所は頼まれる。森林組合とかプロには頼みにくい小さな工事だ。
私があちこちで伐っているのを聞いて訪ねてくる。ほとんどが高齢者で自分が死んだ後に近所迷惑にならないようにと言うのだ。