青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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昨日に続き肌寒い。田植えの最後の組が今日で終わった。気温が低いと根の張りが弱くなるので農家は心配だ。湿っぽいと何となく気分がスキッとしない。午前中は作業場で材料の選定。午後から現場へ材料の搬入。 
 
新聞広告が入っているのでブログの閲覧数は先月よりも良い。やはりあの広告で私のことを注目する方がいるのだろう。業者だが電話が一件あった。広告で私のことを思い出したと言う。 
 
何度も書いたが60代になると自宅がリフォームか建て替えかの選択期に入る。子供も出て古くなった我が家をどうにかしたくなる。退職金や相続で資金の目処がつけばさらに気分は乗って来る。 
 
私は商売柄何度も建てたり直したりしている。最後にリフォームしてから15年くらいになる。老後のために直したいのだが先立つものが足りない。家内といつも揉めてサッサとやって欲しいと言われる。 
 
何とか資金の目処がつくとどこへ頼むかになる。最初に建てた大工かリフォーム専門業者かはたまた住宅会社で新築か。中には今までのベニアとビニールクロスの家とおさらばしたいと思う方もいる。 
 
そのきっかけになるのは子供の頃の家の思い出が蘇る。小さく板張りで瓦でも載ってれば最高で小洒落た庭の一つも欲しくなる。建材や省エネと言われる機械仕掛けの家は思いつかない。暖房も薪ストーブや囲炉裏とか旧式の暖房方になる。 
 
終の住処とはどんなものかは人により違うだろう。少なくとも最先端の機械仕掛けのデザイン住宅は馴染まない。猫も杓子も似たような家に住むのはどこか違うと思っているのだ。かと言ってそう言った昔風の家は誰が建てるのか思いつかない。 
 
60代と言ってもパソコンくらいは弄れるしネットも見ている。死亡欄を見るために新聞は読んでいる方が多い。そこに広告を出せば見てもらえると思った。かくして中高年のブログ閲覧数が増える….と勝手に思っているのですがね。CIMG6323