青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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今日も順調に進み気温が高いのはこんなに楽かと思う。型枠をつけてアンカーボルトを固定する。明日の打設に準備は完了する。配管を入れるのに電気工事と給排水が来る。 
 
気温が上がると雪も溶けるが土が乾燥して歩きやすい。泥んこだと現場は汚れ作業員も汚くなる。材料も当然汚れるので工事がいい加減に見えてしまう。 
 
寸法を確認後アンカーボルト位置を出す。いつも自分で位置指定をする。図面を渡してハイ終わりと言うのが普通だろう。図面で指定もするが実際につけてみると正しいかどうかがよく分かる。 
 
設計者はとかく図面で考えるが実物にあたると違って見える。こんなに離れて良いかとかボルトはどっち側に寄せるかとかよくわかる。図面で十分だと言う意見もあるだろう。 
 
設計は図面上と実物が違う場合がある。大きさとか高さにより空間の広さが違う。平面上の広さとは違い高さがあると広く感じる。そう言うのは現場だとよくわかる。 
 
細かく調整しながら現場で指示を出している。確認申請を出しているから簡単には変更できない。なのだが施主の立場になると随分違うと思う。確認申請を提出する時点ではわからないこともある。それはデザインとか見栄えとは違う。 
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