今朝は一番で手すりの取り付けで業者のところへ。打ち合わせ後現場へ行って取り付け高さなどを決める。午前中かかって完了。現場は先月パーゴラをつけたところで玄関脇に手すりを頼まれる。
リフォームの現場へ行って家具関係の打ち合わせ。家具製作は図面通りいかないのが普通だ。細かい寸法や取り付けの位置などで変わる。もちろん見た目やデザイン上の変更もある。作り付けだけでなく腰板やカウンターなどもあって複雑なデザインになる。さらに薪ストーブもあるので色々なものが溢れる。
リフォームは絶対的な寸法は変えられない。なのでバランスや見た目で少しでも広く余裕を感じられるようにしたい。腰板の寸法一つとっても微妙に鬱陶しさとか出てくる。簡単なのは統一してしまうことで考えなくても良いので楽だ。
内法や作り付けの高さを統一するだけでスキッとして広く感じる。反面面白さに欠ける。素材を変えたりする。建材だと模様を変えたりするのだろう。造作材はほとんど杉なので統一感はあるが違う木を混ぜるとそこが引き立つ。私はそういう場合は付け柱をしたり大黒風に太い柱を立てたりする。
面のデザインだけでなく建築の手法そのものも変える。どちらかと言うと木を多用するので古臭いとか言われるので古民家風をイメージしている。そこのところが今受けているように思う。結構古民家って需要と関心があると思う。イメージをどうやって浸透させるかだけどね。