青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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在庫の整理

かなり暑くて日中は外に出る気がしない。朝床屋へ寄りその後業者と打ち合わせ。手直しの現場の材料を作ってもらったり取り付け等の相談。午後も家内の用でホームセンターへ買い物。戻ってブログを書いて終わり。

本格的に暑くなって仕事もあまり忙しくないので時間が取れる。来週からはお盆休みに入るのでまた時間が余る。暑いだろうから薪割りもやりたくないし材料の積み出しもまだだ。自宅倉庫もいよいよ在庫がなくなる予定だ。 
 
作業場へ全部持っていく予定なのでこちらはゴミだけになる。作業場として借りる前は倉庫で借りていた。そのころは在庫も少なくいくらでも在庫できた。自宅脇に倉庫を建ててクレーン付きトラックを置いて在庫を増やした。 
 
倉庫は動かすリフトかクレーンが必要だ。作業場も作ってそちらにはフォークリフトを置いた。自宅倉庫にはクレーンを置いて動かした。維持費がかかるのでクレーン付きは売却して在庫を減らすことにした。作業場へまとめてしまった。 
 
自宅倉庫はただの物置や車庫として使っている。フローリングや羽目板の材料を運び出せばほぼ空になる。ガラクタだけの単なる物置にするつもりだ。薪用に残して置いた材木もたまってきたので切らないとならない。丸太から作るのでないので主に針葉樹だ。薪としては不満もあるが乾燥しているのが取り柄だ。 
 
チェンソーを使うのであまり朝早くはできない。電気チェンソーもあるので朝はこちらを使う。日中は遠慮もいらないのでエンジンチェンソーだ。力も強く切れ味も良い。何より電気のコードもいらないしね。お盆休みとか暇ができるとこれをやっている。


35万キロ

いよいよ35万キロに100キロと迫る。私のピックアップトラックである。23年目にして35万キロになる。年に1万5千キロだから後3年ほどで40万キロになる。最低でもその頃までは乗るつもりだ。同型式の車はあまり見なくなった。 
 
多分現役でガンガン走っているのはこれだけだろう。バックのアオリは凹みサイドも傷だらけだ。多少擦っても気にしないが修理屋は眉を潜める。車を洗う習慣は殆どないので汚れたら雨までそのままだ。 
  
もちろんマニュアルなのでギアチェンジが必要だ。滅多に使わないところはすでに動かない。4輪駆動に切り替えるときは修理屋に持ち込まないと動かない。助手席のドアはギーギー音がするしサンバイザーも動かない。ギアシフトのノブの印がすり減って読めなくなった。 
 
ペダル類もすり減ったのか雨の時は滑る。家内が乗る時はマットやガラスのの汚さに呆れる。そう言えばあまり拭いた記憶がない。それなのに外観は傷を除き綺麗な方だ。3年ほど前に全塗装してもらった。少なくとも外観上のサビとか穴はない。 
 
もうここまで来ると意地でも乗る気でいる。車検毎に修理費が20万円以上かかるがもったいないと思わない。私が引退するのか廃車が先か根比べのようなものだ。エアーバックもなくドラム式のブレーキなど決して快適とは言えない。自営になって5年後に買ったトラックは私の自営の歴史そのものだ。


フラット35

不幸ごとがあって朝晩しか仕事できない。気温も低めであちこち歩くので都合は良かった。ほぼ毎月のようにあって慶弔と言うが慶はほとんどない。仕事もお盆過ぎは低調な感じで先が思いやられる。 
 
朝の少ない時間で図面を描き始めたらあっと言う間に出かける時間に。慌てて自宅に戻り着替えて火葬場へ。次の契約が迫って図面の訂正がかなりある。直しておかないと後で困る。確認申請もなんとかなってフラットの申請を残す。 
 
住宅ローンは銀行とフラット35に分かれる。銀行は審査が多少厳しいが業者には緩い。着手金も繋ぎもすぐできる。ところがフラットは施主には優しいが業者には厳しいところがある。確認申請とは別にフラットの設計審査を受けて検査もある。作りが良くなるのと検査が二重にある。 
 
銀行ローンよりは多少仕様や検査がある分業者は面倒臭い。なので住宅会社は銀行ローンを勧めてくる。自分たちに有利に運ぶように銀行に変わり融資の面倒を見る。と言っても準備や段取りをレクチャーして客を囲い込む。  
 
ほとんどの方は初めての家つくりだからどうやって資金を作るか知らない。ただの借金なのだがさも提携しているように見せかける。金さえ掴めば後は設計次第となる。もちろん予算はわかっているしそもそも予算は自分が作ったものだ。 
 
土地購入からだとその時点でローンを組む必要がある。住宅の業者が決まらないとできないからローンを組ませたら家は付いてくる。なんだかな….こんな家つくりで良いのかね。家がまるで土地の付録みたいではないか。そう思っている私が変なのか。


庭の手入れ

一気に夏になり土曜、日曜と休んでしまった。あまり仕事もないし自宅の手入れもご無沙汰だし。で、家内と二人で庭や周辺を手入れした。おかげで綺麗になったは良いが身体中が痛い。日頃の運動不足ってやつだろう。 
 
お客さから何件か電話があったが作業中で出れない。後でまとめて電話をした。確か2年ぶりぐらいの手入れだ。家内はセッセとやるのだが私がサボっていた。庭木の枝きりから始まって草刈り、ゴミ片付け….。二日かかってどうやら見れるようになった。 
 
庭木は10年以上庭師さんを入れていない。だから松などは伸び放題でただの野山の木になった。もう手入れ不可能だろう。サツキ類は電動バリカンで刈って詰めている。一位の玉造りもほぼ伸び放題の木になった。もっとも庭はあまり興味がなくて父が亡くなって以来手入れなしだ。 
 
切った枝の処分も大変だ。トラックに積んで山に捨てるのだが何往復もした。薪になるようなものは残して枝は処分する。積んでおくと2,3年で無くなってしまう。太い枝を混ぜないのがコツなのだが。 
 
道路の目隠しにサワラを4,5本植えてある。30年以上経つが最初は目隠しで背が低かった。それが切っても切っても伸びくる。手に負えなくなって3mくらいのところでスポッと切った。一気に倒すには太すぎて徐々に倒す予定だ。 
 
玄関の前に梅の木がある。伸び放題の枝を切るのだが高さもあって怖い。で、一気に詰めて背を低くした。三脚で届く範囲にしたのだ。八助なのだが薬をかけないので実がつかない。父は消毒をして実がたくさん付いていた。 
 
少しだが綺麗になった庭を見ているとつくづく父は偉かったと思う。庭師を入れ手入れし自分も手間をかけて綺麗にしていた。旧盆が来るからと大慌てで掃除するこちらとはえらい違いだ。 

公務員だった父を最後まで介護したので年金額を知っている。同じ公務員の家内とは桁違いの金額だった。どんどん少なくなる年金は中高年の老後不安を煽る。息子たちも庭の手入れをすることはないだろうなと思う。


平屋

さすがに夏本番で今日は暑い。事務所は一日エアコンに世話になりっぱなし。省エネに協力したいのだが暑い。駐車場に置いたトラックが焦げそうになる程暑くなる。しばらくエンジンを掛けて冷やして…..省エネには協力出来そうもない。 
 
冬のことが一番気になる住宅だが夏も快適でないといけない。自宅は2種類の家がくっついている。親の家だったところへ子供部屋を足した。子供部屋は軒の出が少なくトタン張りだ。猛烈に暑く夜になっても冷えない。 
 
親の家は軒が深く平屋なので涼しい。どの位違うかと言えば30度くらいでも午前中は涼しい。エアコンなんて要らない。午後はさすがに暑くなるが昼寝が出来るほどだ。夜は窓を開けて寝たら風邪をひく。 
 
新築住宅の設計では断熱のことは関心があっても夏の涼しさは気にしない。他の住宅会社を見ているとそうとしか思えない。当然ながらエアコン付きで冬もこれで暖房する。窓が小さく通風は望めない。アパートは断熱も良く窓が小さいので冬は暖かい。夏はエアコン付きが前提なので部屋が臭い。 
 
それに比べると我が家のような昔風の家は快適な夏を過ごせる。設計する家はこの快適さをなんとか生かしたいと思う。デザインとかイメージ優先の方にはなかなか良さがわかってもらえない。老後の住宅は平屋が一番だ。