青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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歯医者

やっと連休が明け仕事も再開です。メーカーや問屋に電話や来社があります。
印鑑証明を取るとか雑用も増えます。昨夜歯磨きをしていたら詰め物が取れて朝一で歯医者に行きました。
中が腐って取れたというのですが久しぶりの気がします。本格的に治療するのは10年以上前だった思います。
いつもの図面と省エネポイントの申請書を完成させます。毎度のことながら何でこんなにややこしいのでしょうか。

お世話になっている歯医者さんは20年以上通っています。子供達も連れて行きましたから相当前からです。
別の貸店舗にいましたが10年前に事務所近くに新店舗を作りました。だから事務所から歩いていけるところです。
歯医者さんも増えて過当競争ではないかと思うほどです。事務所の近辺だけで3箇所はあります。
開業となると投下資金は相当でしょうが抱える人数もあるので経営は楽ではなさそうです。病院どこでもでしょうが。

先生の父上の代からお世話になっています。昔は人数も多かったようですが今は二人だけです。
こう競争が激しくなるとウンと大きくなるか規模縮小でいくかです。椅子や機械を揃えるだけもリース料もかなりと聞きます。
その上人もとなると経営的に大変なのでしょう。私より二つほど年下だから何年かしたら引退なのでしょうか。
後を継ぐのがいないと廃業ですからあまり資金はかけられません。私のような商売でも似たような悩みを持っているところがあります。


彼岸

彼岸の中日、朝墓参りをしてから事務所へ。電話も鳴らず省エネポイントの申請も捗ります。
こう言うのは苦手で書き損じがあるので何度も印刷します。結局申請数の倍印刷することになる。
何でこんなに書き間違うのか、はたまた役所の書類が複雑すぎるのか。午前中かかってやっと目処がつきます。
終わったのでなくまだ印鑑証明とか集めなくてはならないのです。本業の設計を考える時間がなくなります。

彼岸にはいつも赤飯と煮しめなどを作って仏壇に上げる。もちろんお寺にも持っていきます。
赤飯は栗おこわとかいろいろ作ります。家内が作るのですが結婚したては母が作っていたわけです。
仕事もあるのであまり熱心ではなかったのです。母が亡くなってからでしょうか、自分で苦闘しながら作り始めたのは。
しきたりと言うほどではないのですが一応こんなのと決まっています。母が作っていたのを真似するのですね。

もち米でおこわを作るのですが赤飯とか栗とか年により変わります。今年は赤飯です。
煮しめは家庭により違うようで我が家では野菜や豆腐を入れたつゆだくの煮しめのようなものです。
焼きナスと胡瓜の酢物は定番です。小さい頃から食い慣れているのでないと彼岸の気がしません。
彼岸団子はさすがに自家製はなしでお菓子やさんで作ってもらっています。これも本当は素朴な昔風の団子が好きなのですがこの頃手に入りません。


見積比較

連休の谷間、昨日も午前中は図面を書いたりした。今日も1日図面やら書類など。
設計の作業に入ると途中で止められなくなる。次々とアイディアが浮かんで図面を描きたくなる。
夜中でも思いつけばiPadを開きたくなる。もっともCADは動作しないので見るだけですがね。
で、今朝も思いついて早起きで事務所へ行く。10分もかからないのでつい行きたくなる。

今日はさすがに電話も鳴らず休業状態。昨日はお施主様から電話がありましたが。
サラリーマンと違いすっかり仕事を忘れて休むのはありません。寝ても冷めて仕事は忘れません。
連休中見学会などのイベントのところもある。展示場などの前を通ると仕事中です。
どれだけ客が来るか疑問な気がしますが、何かをやらずにいられないってところでしょうか。

本当は当社もやれるものならやったほうが良いんでしょう。今年に入って新しい客が来るようになってきた。
すんなり決まるならこんな嬉しいことはないのです。現実は厳しく比較する方が増えているのです。
まあ住宅会社などに行くと図面はおろか見積もなしで契約を迫られる。安いのか妥当なのか不安なのでしょう。
間取り図などを持ってきて見積もりを欲しいと。もちろん図面もなしで見積なんてできないのでお断りするのですがね。


真壁つくり

朝一でお施主様のところで打ち合わせ。昼に戻り昼食後図面作成。
業者も電話もなく早めに終了。明日からシルバーウィークに入るがこちらは関係なし。
とは言うもののメーカーなどが休みなので仕事は限られる。まあ図面書きってとこでしょうか。
祭日とかどうでも良くなって久しい。自営には仕事さえあれば休みなどなくても良いからね。

今朝の新聞はいつにも増してチラシが多い。4連休とあっては無理からぬことだ。
建築関係も新聞広告も含め展示会や相談会が目白押し。傾向としては安物と高級品に分かれる。
建売のようなものからこだわった漆喰や真壁の家まである。以前息子が暇つぶしに見学会に行ったら梁は集成材だという。
真壁と言えば当社の感覚では和風で無垢材と思っている。ところが集成材に黒く色を塗って和風とうたっている。

新築住宅の減少とともに業者も減るから生き残りに必死だ。安物や規格型は大手に押しまくられる可能性が高い。
となると他所でできないものをと思うのは誰しも同じだ。真壁の家つくりの業者の現実は情報でなんとなくわかっている。
数を集めるのはかなり難しいので少ない棟数しかできない。営業マンがいるようなところは無理が生じる。
で、施主によって両刀使いよろしく辻褄を合わせる。しかし本格派を目指す客には物足りないから相手にされなくなる。


趣味の農業

今朝は津波の警報が出たり地震があったり挙句に雨。おまけに気温が低くて上着なしでは寒い。
近隣の町村では秋祭りがあって中止の所が多いだろう。営業マン時代はあちこちで毎週末ごとにお祭りで渋滞に巻き込まれたりしました。
山車が出て似たような祭りですが20年くらい前は八戸市から借り物が主でした。牽引の問題があって自主制作に変わりました。
出来具合はともかく町内で作ることに意味があるようです。来月は十和田市でB1グランプリがあってまた賑わいそうです。

昨夜近所の方からブドウをたくさん戴きました。消防を定年後趣味のブドウ作りでプロ顔負けの出来です。
巨峰始め5,6種類栽培して10年以上になるそうです。プロの兄弟から教授を受けて棚なども本格的です。
高校の先輩で凝り性なのは前からで定年を機に本格派を目指したようです。ぶどう酒作りやそばの栽培とか範囲も広く予定がびっしりです。
定年後は農地があればこういう趣味もできます。元は農家ですが親が亡くなって荒れた農地をブドウ畑に変えたわけです。

私も自宅前は畑で息子たちがいろいろ植えています。息子が帰って来るまでは雑草が生えないようトラクターをかけていました。
植えるとしてもカボチャくらいでそれも植えっぱなし。収穫期になったらまたトラクターをかけるだけです。
肥料もあまりやらないしとても熱意があると言えません。トラクターがあるからやっているようなものです。
女性はともかく男性には人気の農業です。やってみると結構知識と熱意がないとモノになりません。