土曜日は打ち合わせでブログも書かずじまい。忙しいのは良い事なのかも知れないが少々疲れる。
話を聞いて図面を書いてまた打ち合わせをして……繰り返しだ。打ち合わせ図面を他所から引張ってコピーしていると思われる。
すぐ出来て簡単だと思うらしく図面代なんて言うと怪訝な顔をされる。コピーというのはないから考えながら作っている。
オリジナルなモノ、創造するモノの価値がまだ低い。住宅は複雑なので難しいのだが。
比較するのも恐れ多いが安藤忠雄先生だってコンペは全て連勝ではない。落ちる方が多くて相当な厳しさだ。
今年に入って何人かの方とお話しするが概ね契約に至らない。比較するのが増えて自分なりのイメージの醸成に使われる。
とにかく比較的簡単に相談に来る。問題が多かったり個性的なものだったりこだわったりが多い。
そうなると住宅会社の営業よりは設計事務所の出番だろう。そして敷居が下がって気軽になったのだろう。
別にそう言うのが嫌だとかおかしいと言うのではない。私はどなたでも自分にできる精一杯の対応をするようにしている。
図面が欲しければ描くし見積もりが必要なら作る。どこから有料でどこまでタダなのかが問題だ。
弁護士のように時間でとか図面一枚いくらとはいかない。来客される方もそこは気にしている。
一応一線は引いていて最初に申し上げている。一線を越えるのがないのが悩みの種だが。