昨日は午前中かかって薪切り。製材で出た皮の部分を切って薪にする。もちろん乾燥しているが広葉樹なので硬い。研いでいないチェンソーだと煙が出てしまう。普段の不摂生がたたって体中が痛い。
午後からはいつもの温泉に行くのだが朝は体中が痛い。ミゾレの雪が降り続き現場もグチャグチャになった。大工は中の仕事に入る。午後から製材所へ行き階段用のナラの製材に立ち会う。
2年前に丸太を2,30本買ってあった。ナラも混じっていたが曲がっている。曲がり材を取るつもりで買ったのだが太めの木を製材した。必要な寸法で5本ほど取れた。
完璧とは言えないが使えないことはない。割れや面がついて大工は少し不満だろう。真っ直ぐで太いとなんでも取れるが細くて曲がっていると曲がりの梁材にしか使えない。使いたいのが短かったので何とかなるかと思った。
夏伐ったのと年数が若いので割れが大きく入ってしまった。材木はなかなか思うように行かないものだ。太くて良い丸太だと良いのだが値段が高い。短い材をとるには何とかなると思ったのだが。
製材所から割れや面がつかない良い材を買えば済む話だ。ほんの少しコストを下げようとするととんでもなく面倒で時間とロスが出やすい。結局あまり良いとは言えない材と薪用の端材がたくさん出た。