青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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板貼り

霜が降って一面白くなったがすぐ溶ける。ワンコの散歩も帰宅する頃は暑くなる。フキノトウや福寿草はもう春を告げている。ここ2,3ヶ月運動不足なのか歩くと膝が痛い。 
 
3人で進めている大工だが明後日から二人になる。外壁張りも下地はできて貼るばかりである。一階はサイディングで半分以上終わった。二階部分は防水ボードを貼り唐松の板を縦に貼る。 
 
告示仕様で防水ボード下地であれば板も貼れる。軒裏も杉の板を張るから二階から上は板貼りになる。一階は車庫と水廻りなので小さい。遠目には板貼りの家に見える。
 
しかも一階は半地下構造なのでほぼ板貼りと言っても良い。今回も唐松の幅広板を縦に貼り押縁をつける。北欧などに多いパターンである。実をつけて羽目板張りと違い目地は大きく凹凸がある。 
 
問題は手間がかかることだが塗装もあるし予算的には増えてしまう。やりたくてもなかなか出来ないやり方である。今度も板は我が家の山から出した木で作った。 
 
唐松は節が多くヤニっぽい。塗装も浮き出たヤニで白っぽくなってしまう。黒く塗装すると気になるかも知れない。唐松はねじれたり縮んだりが激しい。そこも注意すべき点である。 
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軒裏換気

今日も大工が3人で外部の工事を進める。断熱材の上に通気下地を作りその上に板を張る。板金屋がトタンの水切りをつけてその上に貼る。資材も今のところは遅れもなく間に合う。 
 
外壁は唐松の板を貼るが通気工法になっている。軒裏も杉板張りなので通気の排出口がない。いわゆる軒換気だが軒裏の一部に換気材をつける。下から上がった空気が軒のところから出る。 
 
片流れ屋根なので下側つまり雨が落ちる方は普通の屋根と同じで問題ない。片流れの上の方が問題がある。換気口をつけると強い風で吹きこんだ雨が勾配なりに建物側に侵入する。 
 
だから軒換気口には雨返しをつける。そうすると入った水が通気の上から下に落ちる。土台水切りも強風で漏るときがある。建材のアルミ製とかは水返しがないから侵入する。 
 
基礎の外部か床下に入る。どちらもあまり見えないので素人は気がつかない。台風などの時は床下に水が溜まっている。昔ながら板金の大きな水返しがついたタイプだと入りにくい。 
 
省力化の元に板金で加工する代わりに既製品を使うようになった。些細なことのようだが30年も経過すると腐ったりしやすい。見た目が古臭いと敬遠されるようになった。IMG_1185


栗の羽目板

今朝も早起き、朝食の準備と薪ストーブの着火。昨夜は少し雨が降ってまだ地面は濡れている。徐々に晴れる予報だが遠くに引き取りに行くことになっている。 
 
8時に事務所を出発し10時過ぎに着いた。積み込んで出たのが10時半ごろで倉庫へは12時半ごろ着いた。積み荷を降ろし昼食に自宅へ戻ると1時ごろになる。すご事務所へ戻り職人たちと打ち合わせ。 
 
今回はフローリングと天井の羽目板を栗で作った。フローリングは15ミリ厚で幅が10センチ。羽目板は厚さは同じだが幅が7センチと小さい。羽目板は10ミリ前後が多いが今回は15ミリある。 
 
そもそも栗材の羽目板は手に入らない。フローリングは中国産も含め多数出回る。羽目板となると作るよりない。よくあるのは杉とか松類だが広葉樹はあまりない。 
 
羽目板は厚いほど目地が深く大きい。つまりメリハリがあるのだ。目地が小さいと貼り上がってから平面的になる。目地がが大きいと陰影が出るからはっきり目地が目立つ。 
 
逆に目立つから嫌う方もいる。平面的な方が良いと言うわけだ。まあ好みだろうが作る方は元になる板材を作るところから大変な苦労をする。貼り上がってからただのクロス張りと大きく違うのはひとえに陰影ができることだ。


外断熱

早起きをして散歩、すぐ薪ストーブの着火。日中は晴れて暖かいが夕方から雪。また一面真っ白になり冬に逆戻り。午後からフラットの中間検査。クレームの現場へ行って戻るともう暗くなる。 
 
現場は大工が外部の断熱材を貼り付けるのと気密テープで塞ぐ。この後は板張りの下地をつけて貼っていく。通気工法なので下地材には穴が開いている。室内の湿った空気が外部と触れると結露するのでその空気を逃す工法だ。 
 
今回も外断熱なのでウレタンボードを全面に貼る。継ぎ目の隙間にはテープで目張りをする。ほぼ完璧に外部と遮断できる。室内の空気も外部の水もシャットアウト出来るわけだ。 
 
最近増えたやり方だがウレタンボードが高価なのが欠点だ。グラスウール等を柱間に充填するやり方が今でも多い。コスト面では有利だが完全な気密を取るのが難しい。 
 
多少コストが掛かっても外断熱の方が優れている。今では更に吹き付けのウレタンなどの工法もある。室内を全部ウレタンで密封するから何となく息苦しく感じる。 
 
リフォームなどの時は面倒な気がする。発泡ウレタンに囲まれて暮らすのが少々気持ち悪い気がする。まあ好みだから良し悪しは言えないが健康にも問題があると思う。


朝市

今朝は遅く起きて散歩は中止、何とも恨めしそうなワンコの顔。月火と続いた雨が上がって屋根工事が終了。大工は外部の断熱材と合板を貼る。午後一で雨漏りの現場へ大工と行く。 
 
建て始めて10日ほど経つが結構なスピードで進む。大工が3人なのが大きいが建物も小さいし簡単といえばそうだろう。ほぼ真四角で凸凹が殆どなく外部の板張りぐらいだろうか面倒なのは。 
 
建材の入荷が順調なのと業者が来てくれるからだろう。これからは例のコロナの影響で建材が入荷しない。今発注して4月とは困ったものだ。何でもメーカーが言うには金物とか部品類が中国で生産されるかららしい。 
 
全く見通しが立たないのでは困ってしまう。せっせと原価削減のために中国に生産移管したツケだろう。効率一辺倒で安い部品を求め輸入に頼るからだ。国内で作って原価を下げる考えがなかったのか。 
 
今世界は国ごとの区切りが崩れ一つに繋がってしまった。5Gの携帯が普及すれば更に進化するだろう。生産移管で輸入するのとインバウンドで日本に来てもらうのが同じ国に頼っている。

どちらか切って考えられなくなっている。コロナの騒ぎが早く治ってくれないと中国人相手の商売だけでなくすべてのものがうまくいかなくなった。聞き慣れた中国語が朝市で聞けなくなるだけでなく朝市そのものが中止になってしまった。 
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