青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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瑕疵担保保険

南の方は梅雨が明けると言うがこちらは雨が続く。庭の栗の花が風で散り匂いがムッとする。花が落ちて残った部分が実になる。栗は花と言いイガグリと言い片付けないと汚くなる。庭なのでいつも綺麗に片付ける。 
 
外の現場が続いて明日から雨漏りの現場の修理に入る。足場を掛けてコーキングをする。こちらは瑕疵担保保険に入っていて来年で10年の期限が切れる。基礎にヒビが入ったとか家が傾いたなど瑕疵があれば保険対象となる。 
 
雨漏りもその対象で連絡を取ったら対象であると。施工業者は保険をかける義務があって10年間の保証が付く。これまで保険は掛けていたが保険で修理することはなかった。今回はたまたまモルタルと木の隙間が開いて漏った。 
 
もちろん事故はない方が良いのだが出るとこともある。他の現場でもあったが簡単に修理できたので保険の申請はしなかった。と言うより思い浮かばなかった。自腹で修理するのは当然と言う考えがあって保険は考慮外だった。 
 
例があれば使うことが当たり前で問題になることではない。なのだがアフターとかクレームは自腹と決めてかかっていたのだ。高額の保険料を支払い施主様にも説明している。これによって修理工事が本格的で徹底できるので良いことだろう。 
 
アフターとかリフォームはこれからの仕事のメインになる。保険対象工事なら何でも使って完璧な修理をしたい。自腹だと金額でないように差が出る。まああまりの金額だとできないこともあるってことだ。今後のためにも使えるものは何でも使うってことだ。 
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本業

二、三日気温が低い日が続いた。朝晩は薪ストーブの世話になる。もちろん私の仕事で朝は早起きをして薪運びからスタートする。薪は何年も持つほど貯まっているから安心して運べる。結構こう言うのは気になる。 
 
事務所の庭にハスカップを植えている。何年も実がつかなくて諦めかかけていた。今年は6粒ほど実がついた。元は自宅の庭にあったが実がつかないので事務所に植え替えた。こちらの方が土が黒土でいいと思ったからだ。 
 
ところが植え替えて5年にもなるのに1,2粒しかつかない。今年は6粒と少しだけ増えた。ネットで見ると植え替えると何年も実がつかないとある。1,2年かと思ったら4,5年もかかった。 
 
新しい枝ができ1年以上経つとつくようだ。去年から新しい枝が増え始めて元気が出てきた。この調子だと来年以降も期待できる。春に買ったイチジクは芽が出ないしグミの挿し木もさっぱり元気がない。何をやるにも経験が必要なようだ。 
 
今年は小工事が多くて昨日もエアコン用のコンセントを頼まれた。薪ストーブの煙突やら流し前のパネル交換とかどこに頼めばと言うのが増えた。見積やら職人手配で手間がかかる割には金額が小さい。 
 
住宅の機能が発達しメンテナンスや手入れが重要になった。建てる業者が何でもやると言うのは古くなった。専門業者でないと機敏に動けない。現場を見て対策をすぐ立てることが大事なのだ。経験と知識があるからすぐ対処できて本業になりそうだ。
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コロナ後

先週までは小工事で忙しかった、小工事なんて言っちゃいけないが。今週はまた暇になるが仕方がない。ここ何日か寒い日が続く。今日もストーブ無しは考えられない。薪はあって割れなくてチェンソーで伐ったのも大量にある。 
 
事務所のストーブは大型で1mぐらいのものも入る。焚口が大きいのでかなりの太さもイケる。薪割りをすると割れなくて大物もある。そんなものも簡単に入ってしかも火持ちが良い。貰い物などには節やコブなどがあって割りにくいものもある。 
 
あまり言えないがベニアとか集成材も混ぜて燃やす。別に臭いとか変なものも出ないので気にしない。ベニア類は高温になりやすくストーブを傷める。ベニアだけを燃やすと鉄板ストーブが変形するのを聞いたことがある。混ぜるなら大丈夫と言うことだ。 
 
新聞社が広告のことで来社した。広告料を安くするから出して欲しいと。新聞広告が減っているのは毎日見ているし見学会などがコロナで出来ないので減った。もっとも他の方法ったって無いからやりたいのは山々だろう。 
 
仕事自体が減って広告どころで無いと言うのが本音だろうけど。当社ももちろん同様なのだがコロナ後を思えば手は打たないとならない。金があればと言うことだが。昨年までは結構現場があったが今年は少ない。 
 
コロナは全く無くなるわけでは無さそうだ。マスクもいつになったら外せるのやら。で、景気が良くなったらどうなるかだ。力を無くした地元勢が大手に押されてしまう展開が強い。資金力や人材は到底敵わない。しぶとく生き残る覚悟ではいるがどうなるか。IMG_2170


庭木

春先から事務所のわずかな庭で挿木や苗を育ている。挿木はグミとハスカップ、イチジクとハスカップは苗木でも。ハスカップは20年以上も前に大工からもらった。イチジクはホームセンターで苗木を買った。 
 
自宅でもイチジクや柿、ソルダムなどセッセと育てている。苗木はいきなり土植えではなく風除室で鉢に植える。一冬過ぎたら土植えするが苗の根が勢いがついてからでないと死んでしまう。まあ準備期間が必要なんだね。 
 
挿木はハスカップは何度もやったが失敗に終わった。土が悪いのか外でやったのが悪いのか芽は出るが根がつかず死んでしまう。今年はグミと一緒に庭に落ち葉と腐葉土を入れて土を被せて挿木している。 
 
水はたっぷりやらないといけないから下に透過するようにする。下が黒土だと根腐れしてしまう(ネットで見るとらしい)。穂木は20センチほどの枝木に下を斜めに切り刺す。13本植えて6本ほど葉っぱが出てきた。 
 
今年はこのまま秋までおいて鉢に植え替えしようと思う。何本生きているやらわからないがセッセと水やりに精を出す。もう2ヶ月になるがどうも元気がない。葉っぱは少しだけ出るが大きくならない。 
 
これで根が出てくると勢いがつくはずだが危ない。今年は勉強ってことで終わりそうだが穂木にする木はグミもハスカップも大量にあるから心配ない。今までやらなかったのが悔やまれるのだが気持ちの余裕が出てからだろうか。 
 
栗が庭の中心にデンと植っていて孫や娘たちが採って食べている。だからもっと食べれるように種類を増やそうと思っている。候補もまだまだあって庭いっぱいに増やしたい。自宅では候補の木がザクロ、柿、ブドウなど植えている。IMG_2167


コロナとウクライナ

週明けから工事を何件か。昨日は煙突を屋根から出す工事を完了。今日は下屋をかける工事をする。明日はビルの天井の修理に入る予定。細々した仕事が続く。このご時世ではあるだけマシか。 
 
現場へ行くと職人たちはマスクをしない。今後は外ではマスクなしも許されるようだ。新規感染者は減らないのに良いのだろうかと思うが。かく言う私自身がマスクをし忘れる。ATMへ行く時とか事務所への来訪者があってもしなかったり。 
 
ウクライナはコロナへの関心をそらすことになった。テレビで一番のニュースはコロナで無くなった。遠いウクライナが最大の関心ごとのようだ。孫の小学校とか身近に起こることの方が重要なのにだ。 
 
景気が悪くてもどこか仕方がないと思うようになった。コロナもだしロシアの行為は世界的に食糧やエネルギーに打撃を与えそうだ。コロナからの回復基調を見事に粉砕した。世界景気は今後悪化の様相だ。 
 
ウクライナの不幸はどこかに幸福をもたらす。今後何年かウクライナは経済復興で世界から金が集まる。逆にロシアは苦難の道を歩むことになる。ウクライナへの投資は日本でも期待できるのだろうか。 
 
とにかくコロナはかってなかった時代の変遷を早めた。飲食業界に限らずあらゆる業界に変化をもたらした。人口減と高齢化を早めてしまったかのようだ。若者と子供が減って老人だけが跋扈する。自分もそうだが。