青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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焼き芋

朝一で現場へ材料を届ける。打ち合わせ後事務所へ戻る。薪ストーブに着火して灰落としにサツマイモを入れる。2時間ほどで焼き芋が出来上がる。ほぼ日課となっている。 
 
焼き芋がブームとかでスーパーなどでもいっぱい並んでいる。このサツマイモは種類があってねっとり系とホクホク系がある。昔風の食べると喉詰まりするのはホクホク系である。 
 
甘さは品種改良のおかげでどちらも十分である。ねっとり系は紅はるかとか紅何とかと呼ばれる。どちらかと言うと甘味も強いような気もする。食感の違いで好みが分かれる。 
 
私的には栗のようなホクホク系が好きだ。何とか金時と呼ばれるのがそうである。秋から冬にかけて出回るのが一番美味しい。焼き芋は冬が多いからちょうど良い。 
 
3月に入ると冷蔵の在庫も切れてきて安くなったり少々不味くなる。3キロほどで3000円だったのが2000円以下で買えるようになる。味も少し落ちる。まあ買えるうちは買っている。 
 
薪ストーブの活用例は餅とか焼くしか思いつかなかった。焼き芋がブームと知り灰落としで焼くのを思いついた。洗ってただ入れるだけで良い。時間を見ないと焼けて黒焦げになることもある。 
 
毎日家内と食すのだが孫は見向きもしない。もっと甘いお菓子があるから仕方ない。尾籠な話だがサツマイモは便秘には良い。夫婦とも焼芋を食うようになって調子が良い。 
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運動不足

昨日今日と現場があって解体を手伝った。立ったりしゃがんだりが効いたか歩くのがしんどい。酷く疲れると寝る時に足が攣る。急激な運動とかでもなる。今日もゴミ片付けや積み込みで泥んこになった。 
 
自分が思うより疲れ方が激しい時が増えた。まあ鈍ったと言うことでしょう。これでは75歳まで働けるか不安になる。75歳定年は公言しているので何が何でも頑張るつもりである。2,3年前は簡単に思えたがこの頃は…..。 
 
事務所脇の公園は坂道なので高齢者の運動場になっている。ここを早足で登って運動する。単なる散歩よりは運動になる。ただの散歩と違うのは着ているものが違うのだ。トレーニング用の上下に運動靴でくる。 
 
道路側に駐車場があるのでここに車を停める。近所の暇な方だけではないと言うことだ。気が向いた時に登り降りしてみると結構な運動量になる。こんな近くにあっても滅多に行かない。反省しきりである。 
 
もう必死になってカバーしないと体力は落ちる。間を置いたり怠けると体重は増えるし血圧も上がる。春先は薪割りに夢中になり痩せてスッキリした。いつの間にか元に戻り増え気味だ。昨日のように一日現場で働くと効果はテキメンだ。 
 
これをずっと続けれれば良いのだがそうはいかない。薪割りもないし寒いと外に出る気もしない。コロナもあるし。で、今年は所有する山の下草刈りでも行こうかと思っている。なかなかしんどいと言われているのだが…。


オリンピック

オリンピックをまたやっている。この間やったばかりなのに。出場したアスリートには失礼だが何もこんな時にやらなくてもと思う。コロナで大変なのにしかも益々酷くなりそうなのに。 
 
まあそれは置いておいて毎日テレビ観戦をする。まるでサーカス(古いな)のような空中競技はスポーツという言葉が似合わない。選手も見た目は今時の若者で何となく縁がなさそうだ。 
 
ところがジャンプの高梨選手は少し違ったと感じる。彼女を見ると昔のマラソン選手だった円谷選手を思い出す。期待に添えなくて謝りながら亡くなった方だ。彼女も責任は無いのに自己責任を負いすぎている。 
 
彼女は話す時は相手を見て生真面目に答える。真面目そのものなのだが自分に厳しいだけなら良いかもしれない。自分の所為でないことにまで追うことはない。単なるルールなのだから彼女は競技に徹するだけで良いはずだ。 
 
スタッフの責任なのだからそこまで背負うことはない。担当したスタッフのコメントがないのも少し変だけど。まだまだこう言う昔風のと言えばあれだが日本人らしいのが残っている。それはスポーツだけではない。  
 
古臭いだけで済まないデジタル化の遅れとかいわゆる社会全体の堅苦しさになっている。景気の回復の遅れは日本だけが際立っている。GDPの個人所得は韓国などに追い越されている。 
 
金さえあればと言う訳ではないがどんどん高齢化と相まって貧乏になっている。将来的にこれと言った展望も開けない。寝たきりの親の年金頼りの世帯も結構ある。暗く考えがちなのが日本人には多いから気をつけないとね。


ピックアップII

前回の続き。昨日のBSの番組で「昭和のクルマといつまでも」を見た。少し違和感があるのは車に対する愛情の深さが違うのだね。私の場合は車は下駄代わりであってそれ以上でも以下でもない。買った時は乗用車も所有していた。だから純粋にトラックとして買ったのだ。 
 
家内の車もあるので使わない乗用車は無駄と処分した。子供達の進学もあって金銭的ピンチでもあったし。以来20年になるがスキーに行くのも仕事も何もかもになってしまった。当時で9年ぐらいだったが迷いなくトラックを選んだ。必要だったからね。 
 
事務所で雨晒しだったトラックは我が家の車庫に収まった。荷台がオープンなので乗用車より屋根が重要なのだ。車高が高いドアにはステップが必要だが錆びてとれた。乗り降りには不都合はないので撤去した。ボンネット上にラジオのアンテナがあってブッシュに突っ込むと折れる。これも撤去。 
 
後ろのタイヤの泥除けも折れてしまったがこれも無し。もっともこれは泥が車体に着きやすいので後で戻した。ライトが暗いので交換したが思ったよりも変わらない。ワイパーとか消耗品は数え切れない。車内のマットはそのままだがシートは穴が空いて張り替えた。 
 
本当は見た目なんか気にしていなかった。がハンドルの切れ角が小さいのには閉口した。4トン車とほぼ同じなので慣れないとUターンで慌てることになる。買い物に行ってスペースが小さい駐車場では苦労する。ホイールベースが長く切れ角が小さくて技術を要する。 
 
一番慌てるのは4駆に入れると直結なのでハンドルが切れなくなる。目一杯切っているのに直進する。その時は4駆を切って曲がる。慣れるとどのくらいなら曲がるかがわかる。冬季は4駆に入れっぱなしだから気をつけないといけない。雪に突っ込んでハンドルを切っても直進してぶつけたことがあった。

まあ何やかやと話のネタは尽きない。29年も経つと多少は愛情らしきものもあることはある。1年でも長く乗りたいとセッセと修理はしている。同じところで車検を取るから今年で最後かといつも言われる。まだまだと言い返すのだが本当はヤバイかとは思っている。


ピックアップ

30年以上経つクルマのオーナーにインタビューする番組があった。20年以上乗る方はいるが30年となると少ないようだ。意外なことに最初から新車ではなく中古で乗る方もいる。 
 
20年とか経つと部品がなくて修理できないケースが出る。外観でしかも大きなものは手作りでも造れない。大きく壊したりすると修理できない。部品取り用に中古車を買う方もいるくらいだ。 
 
維持費が高くつくので少々趣味に近くなる。40年も乗っているのに走行距離が18万キロとかだ。仕事ではなくたまに乗るなら大事にすれば持つかもしれない。車庫に入れて大事に乗るのだろう。
 
翻って我愛車は29年45万キロで外観はボロボロだ。買って以来洗車したのは何回あるか。ぶつけても車検が通ればそのままになる。エンジンとか走りは全く問題ない。多少錆びたり必要ないステップとか腐っても交換しない。 
 
アメリカではピックアップトラックは多い。乗り方も多少の傷や凹みなど気にしない。荒地で強引に走るから余計な飾りなどは取っ払う。文字通り下駄に徹している。私も似たようなものでバックしてぶつけても平気だ。 
 
日本人なら古い車は骨董品でセッセと磨いて綺麗にする。希少な車だから優越感もあるかもしれない。私のように荒っぽく使うのはあまり見ない。買い物で駐車場で声を掛けられることがあるが買いたいってのは無い。

似たような車はもう売っていない。軽トラや2トン車ではあんまりで営業で使う。ピックアップは何が良いって汚くてもなんでも積める。積もうと思えば材木だって運んでいる。ボンネット付きなので乗用車感覚で運転できるところが違う。